 |
9月10日、市役所内で開かれた記者会見の席で長尾淳三市長は
「議会を解散せず失職を選び、出直し市長選挙に出馬する」と表明しました。
報道各紙でも取り上げられ東大阪市民の話題になっています。
記者会見場で配布された文書をご紹介したいと思います。
この件に関して、「今どーなっているの?!東大阪」では市民のご意見をお待ちしております。 |
|
市長コメント (9月10日)
東大阪市長 長尾淳三
私は、9月3日の市長不信任決議に対し、議会を解散せず、失職のみちをえらぶとともに
50日以内に実施される市長選挙に再出馬して、民意を問うことを決断しました。
この判断に至った経過は次の通りです。
今回の決議は、市民の間で大きな話題となっており、「決議は理解できない」、「道理がない」
「市長をいまやめさせる必要はない」という声があふれています。
私自身、「市民本位の市政」の信念にもとづき、3日以降、駅頭での対話、各種団体役員・有識者
の訪問に、のべ50時間以上を費やして市民の声を聞いてきました。「びっくりした」「大義がない。
間違いだ」というのが、市民の一番の声です。そもそも、不信任決議は、不祥事や事件が起こった
場合、または、市政上の問題で市民に重大な不利益をもたらす失政があった場合などに行うべき
ものです。私の市政運営に、不信任につながる不祥事や失政はなく、決議に道理はありません。
「今回のやり方はずるい」という声も多くありました。市長が議会解散を選択しても、市議選が
目前で議員たちにはリスクがないことを見抜いての批判です。公正さを欠く決議で、政治家として
恥ずべきものではないでしょうか。
さらに、「まだ一年しかたっていないのに・・・」という声も多く聞かれました。
公約はひとつひとつ実現させており、新しい市政の流れは、いま始まったばかりです。
以上のことから、今回東大阪市議会で起こったことは、こともあろうに、市民が選んだ選択を
道理もなく、かつ市長の「解散権」を事実上奪う時期に、多数でひっくりかえそうとしているものです。
民主主義からみて許されない重大な問題であると考えます。
市長選挙に再出馬し、「旧同和施策を終結」など市民への約束を必ず果たす決意です。
私は、市民の声に耳をかたむけ、「市民本位」を基本方針において、市政をすすめてきた自負心
があります。もちろん、議会制民主主義の手続きに従い、議会にも必要な提案と説明を行って
きました。
市政の長年の課題であった旧同和施策の見直しを開始しました。市民の声を反映して上下水道
庁舎建設の中止も決断しました。また、介護保険料の減免制度の拡充、国民健康保険会計への
支援の大幅増、タウンミーティングの実施などもすすめてきました。行政の効率化・活性化にむけ、
旧同和関連施設の23人の削減をはじめ、電子入札制度の導入など公共事業発注の透明化、なども
すすめてきました。来年度に向けても、乳幼児の医療費支援を就学前まで引き上げること、市民の
負担軽減策の拡充、旧同和施策のさらなる削減、コミュニティバスの検討などの作業をすすめて
いる最中です。
また、格差社会の影響が広がる中小企業のまち東大阪で、地域経済とくらしの活路を拓く
仕事は、市民から与えられた私の使命と自分に銘じています。
「ムダをなくす」「くらしを守る」「旧同和施策を終結」という市民が選んだ新しい市政の流れをとめ
ないために、必ず市長として復職し、市民への約束を推し進める決意です。
議会では不当な決議が強行されましたが、私には51万市民の世論がついています。
このことに確信があります。
いま、各地の街頭で訴えると、市民が足を止め真剣に聞き入ってくれる状況が生まれています。
市民との懇談を通じても、東大阪市民の良識の広がりを確信することができました。
そもそも、東大阪の未来は、一握りの政治家や政党が決めるのではなく、51万市民の声でこそ
切り拓かれるものです。私自身は、東大阪市での30年にわたる「住民こそ主人公」の政治活動を
通じ、このことを会得しています。
東大阪市民の良識をひとつの流れにし、民主主義がいきずく東大阪、くらしの活路を拓く東大阪を
つくる仕事は、大事業であると認識しています。しかし、市民の力を信頼すれば、必ず成就できると
確信しています。市長選挙は、民主主義にもとづく市民の良識の力か、市民が選んだ市政を数の
暴力でやめさせようとする一部政治家の力か、どちらが勝つかが争点となりそうです。
大義は私にあり、「腹をくくって、肩の力は抜きながら」市民から与えられたこの栄誉ある仕事を必ず
成し遂げる決意であることを表明します。
|
|
|
|
 |
|
 |
クリックしていただくと拡大できます。
トップページに戻る |
|
|
|