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ふるさと東大阪2011年3月14日掲載







 
「子どものころに絵本を見たことも、童話を聞いたこともない」という人はいないはず。
現に子育て中の方はいうまでもなく、子育て経験者ならどなたでも、お気に入りの絵本やお話を覚えていることでしょう。中には、「こんな絵本や童話を作ってみたい」とおもわれる方もいらっしゃるかもしれません。絵本や童話の作家になる道の一つが公募展に応募することです。なんと、その登竜門の一つである全国規模の公募展の表彰式が、はじめて東大阪でおこなわれました。


童話・絵本の各賞受賞者の皆さん

              
               伝統ある公募コンクール

 3月6日(日)、中央図書館のライティ・ホールで、 27回目となる『ニッサン童話と絵本のグランプリ』の表彰式が行われました。


主催者 財団法人 大阪国際児童文学館理事長
        三宅興子(おきこ)さん
 1984年に、大阪府立国際児童文学館の開館を記念して、『財団法人大阪国際文学館』が主催する全国規模の公募コンクールが発足しました。第一回のみやざきかずひろさん、第二回の大西ひろみさんなど、数多くのプロが誕生しています。
 今回の表彰式は、大阪府立国際児童文学館の廃止と、財団法人の管理委託停止という困難な中でもたれました。
  財団法人は、府立中央図書館内に事務所を置き、独自事業を行いながら、このニッサンとの共同事業にも取り組みました。こうして、第27回の開催を成功させ、伝統をつなぐことになりました。
 公募ガイド社
からは、その努力を称えて『2010年公募アワード』の大賞が贈られています。

公募ガイド社『2010公募アワード』
 

主催者 日産自動車 アジア地域広報部部長 
           入江敏光さん
 グランプリを一貫して支える日産自動車を代表して、入江敏光さんから、子どもの創造力を育てるため、国内外で童話・絵本の普及活動にも力を入れていることが紹介されました。

喜びの受賞者

      いながき ふさこさん & 受賞の様子
 童話の部では、今回、大賞作品はありませんでしたが、『優秀賞一席』の栄誉に輝いたのは、神奈川県横浜市の主婦、いながき ふさこさん(41)。初めて蚕を育てる少女が主人公の作品『あやとユキ』で受賞しました。
 絵本の部では、大阪市で自営業を営む、松宮敬治さん(46)が『大賞』を獲得しました。海底で働くロボットが主人公の作品『うみのそこの てんし』で受賞しました。
        松宮敬治さん &   作品

 童話2408編・絵本533編から選ばれた受賞者は以下の通りです。


       童話の部      絵本の部
優秀賞 『あやとユキ』       いながきふさこ  大賞 『うみのそこの てんし』松宮 敬治
『タイムカプセル』     妹尾絵美子  優秀賞 『落ちてから』      宮崎 明美 
『かみなり町のバス』   秋野 竜胆 『おなべのなかから』  奥野 哉子
『シマシマ猫のメール便』 すみ のり 『ぼくとパパ』       OZCO.
      童話の部      絵本の部
佳 作    おおじ  こうじ      佐藤  伊津子    佳 作    南       知里
 白川   みこと   むかいもと 実穂  石谷    香織         
 小日向     駒澤  昌子  小林    ゆたか
 奈雅月  ありす   束央  早久亜  小沢夏美・久納ヒサシ
 服部   幸雄   末繁  昌也  ながやま ただし
 田中      大原  直子  すごう   ともこ
 大嶺   則子   増田  真奈美  伊東    正彰
 コウタリ リン  くら     もとこ
 田中   敬教  ともろ   こうし
 長澤   靖浩  きむら   ともみ

 
 発表のあと、審査員から童話の部、絵本の部それぞれに講評がおこなわれました。講評者の一人、今期で審査員を退任する絵本作家の杉浦範茂さんは、「創作は、たゆまず続けることが大切」と、若手の作家たちに励ましのエールを贈りました。
  若手の作家にとっての魅力は、授与される賞金(童話大賞50万円、絵本大賞70万円)もさることながら、大賞受賞作品は、BL出版社から出版され、書店で手にとって見てもらえるということにあるようです。
     講評する絵本作家、杉浦範茂さん
 
授賞式のあと、いながきさんの『あやとユキ』、松宮さんの『うみのそこの てんし』が朗読されました。



朗読は、ナレーターの塩田貴子さん

懇親会場は、和気あいあいと

会場は華やかな雰囲気で・・・
 
 授賞式のあとは、雰囲気が一転して和やかな懇親会になりました。会場は、クリエーションコア南館。
 

 
 ここで、第2回グランプリ絵本大賞を受賞し、今では絵本作家として大活躍中の大西ひろみさんと、同じく東大阪在住で、2年連続優秀賞に輝いた 奥野哉子
(かなこ)さんが初めて出会う場面をキャッチしました。

大西ひろみさんと奥野哉子さん& 奥野さんの家族
 新進の奥野さんは、ドイツ人の夫とのあいだに一児をもうけ、子育てに大忙しの毎日とか。この晴れの日、ご主人と子どもさんがいっしょに参加しています。みなさんで新人の今後の活躍を祈りましょう。
                           
 
 懇親会場では、活躍中の作家と若手の作家が入り交じって、創作談義に花が咲いていました。このエネルギーが、子どもたちのために、いい本を世に送り出す原動力なのでしょう。
      ※ 記事の一部は、加筆修正されています。 4月14日
                        
                             
レポート:駒&楢


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