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ふるさと東大阪2012年6月7日掲載






江戸時代の旧中野村庄屋 西村家住宅
いいウォーキングコース

 「東大阪市文化財ガイドブック」(教育委員会発刊)が、持ち歩いてボロボロになったので、「東大阪市の歴史と文化財」(同)を買い求めました。こちらは、字が大きくて目にやさしいです。さて、その本を眺めていて、ウォーキングによさそうなコースを思いつきました。横枕出発、旧河内街道ぞい宇波神社折り返しコースです。さっそく、実地検分(?)に出かけました。町並みと町に咲くアジサイをご紹介します。


                           角田・吉原付近の道
             
街道は二つに分かれる?

 地図を見ていただければ分かるように、中野・箕輪・中新開・吉原・加納で旧河内街道は、二つに分かれています。文化財もたくさんあって、行きと帰りで二度おいしいコースに見えます。


  河内街道の地図←クリック
  

    どこにつながってるの?雰囲気のある小路
    

町のあちこちに見られる地蔵堂や観音堂 営々と守られている
    九社八寺

 街道沿いの寺社の数は、大変多いと感じました。
江戸時代の伊勢神宮へのおかげまいりを記念する「おかげ燈籠(とうろう)」や、大峰山修行の「登山記念碑」などがあり、昔から信仰心のあつい土地柄のようです。 

                     水路があちこちに   水路を暗渠にした歩道
   池沿いの道だった

 歩いてわかったことがあります。河内街道のこのあたりは、新開池(しんがいけ)の東のほとりでした。池が干上がって小さくなるにつれ、後年、もっと西の新しい道が出来たのではないでしょうか。こんなことを考えながら歩くのも楽しみの一つです。
 江戸時代中期の詩人で、夭折した“生駒山人”のゆかりの場所を発見しました。

   河内街道の説明←クリック
 

       生駒山人の弟が開いた旧診療所(森家住宅)付近

折り返し地点にした宇波神社  昔の名は宇婆神社で延喜式内社
   田植えのまっ最中

 加納は田植えの季節です。空にはツバメが舞い、田んぼでは、ムクドリが虫をついばんでいます。折り返し地点と勝手に決めた「宇波神社」ですが、その昔は、河内湖につきでた砂嘴(さし)の先端にあったようです。秋祭りには獅子舞が各戸の厄払いをし、天狗が先導役という古くからの伝統行事があるようで、興味が湧きます。
 
 水路交差点古箕輪

 
古箕輪は、新開池の南東すみにあたり、大和川付け替え前には漁村があったといわれます。また、井路(いじ)とよばれる水路が交差するこの地点で、水の高さを調節して剣先舟を往来できるようにする『藤五郎樋』があったようです。現在は整備され、昔のおもかげを伝えています。

本庄の浄福寺 十一月の報恩講はにぎわう
 昔ながらの風習
 
 普段はひっそりと静まり返る六郷神社付近です。しかし、十一月には近くの浄福寺の「報恩講」の日、地元の人が「ほんこさん」と呼ぶ、たいへん大きなまつりがおこなわれ、夜店が軒をつらね、近郷近在から人々が集まってこられるようです。

 

中野の西村家の南側通路 日吉神社への道
   おすすめコース

 出発地点の横枕にもどってきました。ここの喧騒からすれば、異次元の世界にいってきた感覚です。でも、これが、東大阪のもつ文化の多様性なのでしょう。河内街道の風景をぜひ、後世にまで残したいものです。道すがら、民家の庭や鉢植えの花を撮らせてもらいました。(声をかけずにごめんなさい)たくさん撮れたので、アジサイだけにしぼってご紹介しました。
         
            ルポ:楢よしき
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