今どうなってるの?!東大阪
 東大阪市でおきている様々な事柄で、「どうなっているの?!」を独自に取材。
市政情報、地域の情報を皆様に提供している地域密着型情報配信サイトです。
トップページ ホットなニュース 知っ得 市内情報 ふるさと東大阪 鳩まめ瓦版 動画ニュース
元気の素 オススメの店 おしゃべりコーナー 

ふるさと東大阪2012年7月25日掲載





 
 全国的に自転車の利用が急速に増えています。その理由として健康志向、エコ意識の向上、経済的理由などがあげられています。自転車の利便性が見直されている反面、マイナス面もいくつか出ています。私たちが住む東大阪で、自転車の問題は「どーなってる?」のでしょう。市の交通対策室と地域コミュニティ支援室の協力を得て取材しました。


 東大阪市の自転車事故は?

        
市役所の土木部交通対策室をたずねました。


     西川大輔室次長      片岡 淳室長 
                        交通対策室にて


担当




担当
 こんにちは!自転車のことで話を聞きにきました。よろしくお願いします。


 わかりました。

 まず、自転車事故について聞かせてください。

 
 大阪府警の資料で、平成23年の統計です。青マルが自転車事故のあった場所で、警察は1170件確認しています。怪我人は1205名で、2人が亡くなっています。

      東大阪市の自転車事故・歩行者の事故(H23年)  大阪府警本部ホームページより   クリック:拡大




担当




担当
 こんなに事故が多かったんですね。今年はどうですか?


 幸い、5月末まで死者は出ていません。ゼロのままを願っています。

 事故が起きやすい状況というのはあるのですか?


 これは、はっきりとしたデータが出ています。事故の多くは、交差点での「出会いがしら」です。一旦停止と安全確認によって防げます。

※残念ながら、その後、4名の死者が出てしまいました。

 同上(H24年5月末まで)大阪府警資料 クリック:拡大




担当






担当



 では、交差点で安全行動をとれば自転車事故はかなり減るということですか?

 そういえると思います。信号のあるところは信号を守り、ないところでは、停まって安全をたしかめていただくことで対車両事故の多くは防げます。


 人と自転車の事故はどうですか?


 対人の事故報告は少ないのですが、実際には多くの接触事故が考えられます。自転車に乗っている側が、「自転車は車両である」という認識がまず必要です。

自転車は車両!?




担当











 
具体的にはどういうことですか?


 自転車は車両の仲間です。①自転車は車道が原則で、歩道は例外です。車道は②左側通行です。例外的に歩道を通行するときは、歩行者優先で、車道よりを徐行しなければなりません。

 自転車は車両という意味がよくわかりました。しかし、そのルールがまだまだ市民のみなさんに浸透していない状況ですね。

マナーアップを働きかけ



担当






担当









担当








 その現状を改善するため、市長を本部長とする「東大阪市交通安全運動推進本部」を立ち上げ、マナーアップ運動に粘り強く取り組んでいます。

 具体的にどんな取り組みですか?


 3つの警察管内(布施・河内・枚岡)で違いはありますが、警察・行政・交通安全運動推進本部・交通安全自動車協会・その他団体が協力し、駅前で自転車マナーアップの啓発宣伝をおこなっています。8のつく日に活動しています。警察が中心の交通安全教室も行われています。

 奮闘いただいてますが、市民に守ってほしい自転車マナーとは?

 車両としての3つのマナーに加え、飲酒二人乗り並進運転の禁止夜間のライト点灯交差点での安全確認などの④安全ルール 子どもさんを守るため、⑤ヘルメットの着用を呼びかけています。

 一人ひとりのマナーアップによって事故も減り、安全性が高まるということですね。


放置自転車問題は改善中





担当
 放置自転車の問題はどうですか?


 これについては、表を見ていただければわかります。年々、撤去している自転車の台数が減少し、昨年の平成23年では、6年前の平成17年の半分近くになっています。市民のみなさんのマナー意識の向上と放置自転車防止啓発指導員さんの働きなどによるものと喜んでいます。

     駅前で仕事されている啓発推進員さん


放置自転車の撤去台数の推移  資料:交通対策室     クリック:拡大

自転車駐車場の整備


担当





担当




 駅前の自転車駐車場が少ないところもありますので、有料駐車場の整備をすすめています。八戸ノ里駅前の工事は今年中に完成予定です。

 駐車場はありがたいことです。無料にしてほしいという声もありますが?

 無料の場所は、自転車の不法投棄、乱雑な利用、夜間の治安の悪化などが起きています。有料にして常駐の管理人を置くことで、自転車の管理や夜間の治安など、利用者や周辺住民の方々にも安心していただける環境を提供したいと考えています。
 
 


いちおしの安心術


担当
 

 
もう一つ市民のみなさんにアピールしたいことがあります。


 なんでしょう?
担当









担当



担当





 手軽な自転車保険のことです。加入すればTSマークを貼ってもらいます。TSマークを貼っている自転車が事故の場合、賠償責任保険は最高限度額2000万円まで保障されます。自転車事故が増えている昨今、万が一に備えられることをおすすめします。

 保険料はいくらですか?


 保険料というのはいらないんです。


 ええっ!


 指定の自転車安全整備店で点検・整備を受けると一年間の賠償責任保険と障害保険の二つが付いてきます。

 それは市民が利用しない手はないですね。片岡さん、西川さん、ありがとうございました。

  TSマークの案内パンフ
      & 自転車安全整備店の一つ イオン・東大阪店



地域住民と警察・行政が協力

 
 後日、東大阪市自治協議会
(自治協)の松浦 隆会長に、自転車問題の取り組みをうかがいました。


こんにちは。会議中の貴重な時間をさいていただきありがとうございます。

自治協副会長 石橋紀子さん 自治協会長 松浦 隆さん
                       本庁玄関前にて
松浦
さん







松浦
さん













 こんにちは。自治協の会長を務めている関係で、「東大阪市交通安全運動推進本部」の副本部長の大役をおおせつかっています。住民の代表として、安心・安全のまちづくりに貢献できることを喜んでいます。

具体的にどんな仕事をされてますか?

 東大阪市の45校区の連合自治会に、自転車マナーアップ啓発宣伝等の連絡をさせてもらっています。住民の方々に参加いただき、警察や行政と一体となった取り組みで効果があらわれると思っています。放置自転車の減少は、その成果だと考えます。私自身も一人のドライバーとして気がついたことを意見として反映していきたいと思います。7月18日には八戸ノ里駅前で、マナーアップ宣伝があります。ぜひ見に来てください。

 そうさせてもらいます。ありがとうございました。
    

マナーアップデーの啓発宣伝


 
 松浦さんと交通対策室の紹介で、7月18日に八戸ノ里駅前で行われた自転車マナーアップ啓発宣伝に参加された方々を取材しました。



竹田
係長





竹田
係長




竹田
係長




 こんにちは。よろしくお願いします。


 こんなに暑い中、たくさんの市民の方々が参加していただきありがたいです。かなり厳しい日射しですので、日陰で宣伝していただくことにしました。

 マナーアップデーはいつも八戸ノ里ですか?

 いいえ。八戸ノ里・小阪・布施の各駅前をロ-テーションで実施しています。


 自転車運転で、危険だと感じることは?

 二人乗りは危険です。最近は、携帯で話したり、ひどいときはメールを打ちながら運転している方がいます。非常に危険ですのでやめてほしいです。

 厳しい暑さの中、お疲れさまでした。

 布施警察署 交通総務係長 竹田秀一さん 



     自治協理事 千谷照子さん


千谷
さん




千谷
さん





 こんにちは!近くにお住まいですか?



 小阪本町です。


小阪駅前ですね。お困り事はありますか?

 

 駅前のコンコースをスピードを出して走り抜ける自転車が怖いです。子どもさんや高齢者のかた、妊婦さんも通ります。ぶつかればただで済まないと思います。自転車運転のさいは、歩行者優先でぜひお願いしたいです。


 ありがとうございました。暑い盛りです気をつけてお帰りください。



竹村
さん







中西
さん




 こんにちは!交通安全自動車協会から反射板を提供されているようですが?

 夜間の運転では命を守ります。希望者に取り付けています。最近、自転車マナーが良くなってきたと感じています。

 市民会議は、自転車について市への提言をされておられますが・・?

 環境問題や健康面から、今後、自転車利用が増えます。自転車を利用しやすい東大阪市になるよう市民の立場から考えていきたいです。
 
 
竹村さん、中西さんありがとうございました。

東大阪市民会議プランニング・チーム  布施交通安全自動車協会
 代表幹事 中西英二さん
       会長 竹村幸夫さん


<動画>7月18日、自転車のマナーアップ啓発宣伝の様子  


                                   
    取材を終えて
 
 自転車は今後、移動のツールとして大きな位置を占めるはず。安全・快適な自転車利用は、さけて通れない社会問題である。この点で、運転者の自覚を高める
自転車マナーアップ啓発運動が地道に続けられていることには、頭の下がる想いである。
 一方で、自動車に対して自転車は弱者である。狭い道では、車が自転車のハンドルをかすめていく恐怖を味わう場合がある。
東大阪市民会議が「自転車優先の交通安全都市の構想」(H20年)を市長に提言している。新たな着想に注目していきたい。
                 
                 ルポ:楢よしき
           
 ご意見・ご感想をお願いします。 一番下をクリック ↓

トップページに戻る




Copyright donatteruno All right reserved.