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ふるさと東大阪2012年12月8日掲載






 大阪府立布施北高等学校(以降、布施北高校)のデュアル選択の生徒を初めて取材してから4年ほど経ちました。その間、生徒たちの活躍をあちこちで目にしてきました。今回、国・府に実績が認められ、来春からデュアル総合学科新設へと発展することになりました。新しい節目を迎える布施北高校を取材しました。
                    
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デュアルシステム教育とは・・・

 デュアル(dual)とは、二つの部分からなるという意味。学校と社会の両方で学ぶ教育新システムです。日本では2004年(H16)にスタートしました。このシステムを採用したのは全国で25校ですが、普通科高校での挑戦は布施北高校が唯一です。年間を通し、週にまる一日、生徒たちは校外の実習先に通います。
 

ユニークな “布施北高校デュアルシステム”

 工業高校での製造体験が多いデュアルの中で、布施北高校では全国にさきがけ、多様な実習コースが用意されています。ものづくりの町東大阪の製造現場はもちろんのこと、福祉、教育、販売、サービスなど多岐にわたります。これは、連携する企業や施設があってのこと。東大阪の地元との共同で生み出された教育システムです。

      デュアル発表会

 先日、八回目となるデュアルシステム専門コース発表会が、府立中央図書館 ライティホールにて開催されました。生徒、保護者、教職員をはじめ、府教委や連携企業、施設関係者が参加。デュアル実習生たちの生の声を聞き、成長実感できる場となりました。

<動画>デュアルシステム専門コース発表会  (大阪府立中央図書館 ライティホール)


学びの根本問う デュアルシステム




  大阪府立布施北高等学校 三嵜 淳校長
  役割大きい学校協議会

 三嵜(みさき) (じゅん)校長は、「デュアルシステムの内容を豊かにするため、学校協議会に大きな役割を果たしてもらっている」と、語ります。協議会には、学識経験者、近隣中学校、PTA、地域代表、連携実習先、卒業生等が参加し、学校側と意見交換します。毎回、真剣で活発な意見が交わされるようです。
 
地域で育てるという意欲が伝わってきます。
 


  三嵜校長は、生きる力の育成と、学ぶ意欲の向上を大切にしたいと
 語ります。
 今の競争社会の世相の中で、ともすれば自信をなくし、学ぶ意味を見失なう多くの生徒たち。そんな生徒が、働く現場で“叱られ・励まされ・認められ”て、自分を取り戻すうれしい事例が数限りなくあるといいます。
 
学ぶというのは人間にとってどういうことなのか、改めて考えさせられることです。

       生徒作品を紹介する 三嵜校長


           中嶋義博教頭
    生活の土台を育てる

 
中嶋義博(なかじま・よしひろ)教頭は、デュアルを立ち上げから支えてきました。社会人らしい生活習慣や態度の育成を強調します。「時間や約束を守る」、「きちんとした挨拶ができる」などは、働く現場では当然要求されます。学校では、自然に任せず、その力を意識的に育てる努力をしています。
 この取り組みによって、
社会人としての自覚と、人と積極的に接する自信が生まれるようです。
 これが
生きる力というものでしょう。

新たな挑戦!デュアル総合学科に注目

 いよいよデュアル総合学科が来年度から設置。1年生から三年間のデュアル履修コースです。
 9年間培ってきた地元企業・施設との連携や信頼関係、地域・学校の教育力が発揮されます。
 
新しい学びへの挑戦が本格的にスタートします。

 地元東大阪にとって、ぜひ成功させたいもの。生徒たちの顔が見え、学び成長する姿を応援できる地域密着の教育システムです。
 生徒にはそれぞれ悩みや困難があるでしょうが、温かくときには厳しく、大切に育てていきたいですね。


          ルポ:楢よしき
    

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