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ふるさと東大阪2008年4月12日掲載





春を求めて小さな冒険を

 屋敷林に行ってきました。「ぼちぼちアンズの花も咲きますよ」と、今米・屋敷林の保存と維持管理に努力している川中熈子(ひろこ)さんのお便りにさそわれて、3月28日に2歳から7歳の子どもたちとそのお母さんたち10人余りがお弁当持参でお邪魔しました。

モモの花 川中熈子(ひろこ)さん
見事に咲いたモモの花 お便りを頂いた川中熈子(ひろこ)さん
   

川中邸 茅葺屋根の川中邸

 屋敷林のある川中邸は、近鉄けいはんな線“吉田駅”から200メートルほど北に入った位置に、こんもりした一角。
 8千平方メートルもの広大な敷地内の木々たちは、自由自在に枝を伸ばし、そろそろ芽吹き始めています。 アラカシ、ムクノキ、エノキなど幹の姿に頼もしさを感じます。「ピーヨ、ピーヨと鳥の声」ヒヨドリかな。主屋は、茅葺屋根です。20年ほど前に屋根を葺き替えたと聞いています。



非日常の空間にワクワク


 離れ座敷で弁当を食べ終わるころには、日常のたたずまいとは様子が違ってとまどっていた子どもたちも、たちまち冒険心が頭をもたげてきたみたい。
 落ち葉した林の中に入ると「ふわふわ ベットみたい」踏みしめ歩くやわらかな足のさわりの感触が気持ちいいな。足元、石のそばにちっちゃなスミレ、「踏まないで」
 また竹林では、竹落ち葉を両手でわしづかみにして頭の上に放り投げおおはしゃぎです。
竹を見上げ、なでたり、抱きついたり。横倒しの竹の上をそろそろと歩きます。

 高い位置から溝に散り積もった落ち葉の上に、飛び降りる。落ち葉のカーペットで笑いころげました。
竹と遊ぶ子どもたち

葉っぱ遊び
 少女の頃、この自然の中で草花あそびをしていた熈子さんに葉っぱの遊びを教えていただきました。
アオキの葉っぱのぞうり。笹の舟や三角だんご、イヌマキの葉4枚を二つに折り、組み合わせて「シュリケン」に。濃いみどりの「かっこいい。手裏剣ができました」と小学生の松村亮佑君は大よろこび。お土産ができました。
アオキのぞうり イヌマキの手裏剣 ササのおにぎり
アオキの葉っぱのぞうり イヌマキの葉4枚を使った手裏剣 アオキのままごとの入れ物



スケッチする島田さん 数少ないオアシス


 この屋敷林は、鳥や虫たちの食料宝庫でもあり、わたしたちにとってもかけがえのないオアシスです。川中さんは「今年の七草は、セリしか見つからなかった。年々、生息していた草が消えていくのは淋しい。環境に強いのは園芸種やね」と話されました。

 飛び入り参加した南荘町の島田和枝さんは、主屋の玄関をスケッチしました。
 一歩外へ出ると大通りがすぐ目の前です。ゴオーッという車の喧騒に「現実に連れ戻されました」と参加したお母さんたち。
 

川中邸
  − 川中邸とは -


 屋敷林は、江戸時代から長い歴史を経て3百年余。先代の遺志を継ぎ、今14代目の川中正彦、熈子夫妻が保存と維持管理にあたっています。

 1984年に大阪府では初めて「今米緑地保全地区」に指定されています。また、川中家住宅は、2006年に国の登録文化財になりました。
江戸時代、大和川付け替えに生涯を捧げた河内平野の開拓者「中甚兵衛」の生家です。


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見学は3月から6月上旬までと10月から12月上旬まで。見学は前もって電話してください。

電話 072−961−5050
野口 通信員  
村上 通信員  
  


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