今どうなってるの?!東大阪
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ふるさと東大阪2013年5月28日掲載






クリアイションコア東大阪にて
 “新発想でアジアに活路を”と、東大阪の中小企業団体が動き出した。台湾の経済団体と意見交流懇親会(5月21日)を持った東大阪ブランド機構の新たな戦略について、理事長の安川昭雄さんにうかがう機会を得た。
ようこそ!台湾経済界の視察団
 台湾訪日団との交流の成果を上げた直後、自宅でくつろぐ安川さんに直撃取材をした。

  今回の視察団は?


 台湾の台日商務交流協進会三三会の会員企業などの経済団体です。37社74名がビジネス交流でやってこられました。
 ものづくりの拠点である東大阪の中小企業との連携に、なみなみならぬ関心をもっておられると実感しました。


新機軸、アジアへの活路をひらく

◎東大阪ブランド機構のねらいは?

 すぐれた技術力をもつ東大阪の中小企業と、アジアでの営業に豊かなノウハウをもつ台湾企業との連携は、新たな可能性を生み出せると考えます。

         台日視察団の方々


      東大阪ブランド機構の会員
◎アジアに進出するということですか?

 単純に生産拠点を移すなどとは考えていません。あくまで、東大阪でものづくりを続けます。アジア各地の消費者のニーズに合わせた製品を開発する上で、アジアの情報に明るい台湾企業との連携をはかります。協力して、アジア各地の人々に歓迎される製品をつくろうということです。


売らんかなでなく、歓迎される企業活動を!

◎歓迎される製品というのをくわしく!

 びっくりするほど軽く、デザインの良い自転車が開発されています。しかし、アジアでは、頑丈で荷物をいっぱい積めるほうがいい!という土地柄のほうが多いのです。わたしの海外での25年の営業経験では、ハイテク製品がいつも歓迎されるとは限らないのです。
 各地の気候風土、伝統・生活様式を考慮することが大切です。

   台日視察団に歓迎の意を述べる安川さん

 また、売りつけて終わりでなく、その地の発展に寄与するギブ・アンド・テイクの発想がないと長続きしないと考えます。細かいニーズをさぐり、それにすばやく対応する点で、小回りのきく中小企業の出番だと考えています。


      マレーシアのとある市場
◎その土地に寄与するというのは?

 
たとえば、東大阪から70~80%の半完成で送り出し、現地で完成させる形をとれば、雇用や地域活性化に貢献することができます。
 技術者の養成にもつながります。環境を破壊せず、現地の人たちから歓迎される方法を工夫したいと考えます。

“東大阪ブランド”を、アジアに発信

◎予想される困難は?

 アジアに進出する上でやっかいなのがブランド志向です。ヨーロッパとは違い、アジアでは日本と同じように、名前で選ぶ傾向があります。単独の中小企業では相手にされません。東大阪のものづくりの技術力を大いにアピールしつつ、ブランド力をアップさせていきます。台湾ブランドとのタイアップで前進させたいと思います。

        ベトナムの商店街


視察団長 江 丙 坤(コー・ヘイ・コン)さんを案内
◎成功に必要な条件は?

 官民が一体となった取り組みだと思います。今回の台湾訪日団の東大阪視察の実現のため、NPO法人日台共栄支援機構の川野清さんや、研究者の関西大学名誉教授大西正曹(まさとも)さん、経営アドバイザーの阪本亮一さんが貢献されています。

 また、経済部とモノづくり支援室のご尽力にも感謝しております。
 東大阪のモノづくりをアジアに、そして世界に発信するために、官民の役割分担による体制が欠かせないと考えます。

 

     野田市長を表敬訪問する視察団
 
 東大阪ブランド機構の安川昭雄理事長に、台湾からの視察団と、今後の機構の活動についてうかがった。アジアの人々に歓迎される製品・企業活動を、という発想をひじょうに新鮮に感じた。   ルポ:楢よしき


<動画> ニイハオ!ようこそ東大阪へ 台湾企業の視察団
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