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ふるさと東大阪2013年8月28日掲載





 赤ちゃんは、ほんと可愛いですね。見てるだけで幸せな気持ちになります。ここは4か月児健診の会場。赤ちゃんの視線のさきにあるのは絵本です。どの子もよく絵に反応しています。今回の特集は、この夏から始まったブックスタートの取り組みをご紹介します。

そもそも、“ブックスタート”って?

 写真を見ていただくと、赤ちゃんに絵本を見せるんだなと、大方のところはご理解いただけるでしょう。

 20年前にイギリスで始まった取り組みで、日本でもあちこちの自治体で始まっています。東大阪市でも、関係者の努力により今年の夏から始まりました。親と子の心の結びつきが弱いと、赤ちゃんに不利益がおこりがち。親子の絆をもっともっと強めてもらうため、絵本の活用を促し、本をプレゼントします。

言葉かけの大切さ

 赤ちゃんとのコミュニケーションには、スキンシップアイコンタクト、そして言葉かけがあります。赤ちゃんは抱いてもらって、目の前にある“なにか”に心惹かれます。そのとき、豊かな愛情溢れる言葉をかけてもらいます。意味はもちろんわかりませんが、自分にやさしく語りかけているのを肌で感じます。

 自分が守られ、大事にされていることを体感できるひととき。ブックスタートとは、絵本を通してあたたかい言葉の時間を共有しようという提案なのです。この幼いときの経験は、人間として成長する土台となるでしょう。親にとっても、わが子との心の結びつきが深まる幸せな時間となります。


<動画> ブックスタート 東大阪2013



みんなの思いを集めて実現


  2012・5・31  ブックスタート講演会  花園図書館視聴覚室にて

 NPOブックスタート 講師:三上絢子さん
 実施にいたるまでには行政と民間の長年の努力があったようです。年々、子育てへの悩みが深刻化する中、大きく動いたのは昨年(2012年)でした。ブックスタートについての理解を深めるため、5月に関係者むけの講演会がもたれ、4か月児健診のときに二回の試行が実施されました。これを受け、議会でもブックスタートの予算が議決されました。

2013・7・14  ボランティア講習会 講師:岩出景子さん(野の花文庫)  花園図書館視聴覚室にて   

 現場では、図書館職員と保健センター職員だけでなく、多数のブックスタート協力員が必要です。今年の6月に市がボランティアを募集したところ、60名の枠に90名が応募し、ボランティア研修会は活気に溢れていました。こうして、この8月から本格実施の運びとなったのです。
   同  講師:石塚りかさん(健康づくり課) 


<動画> ブックスタートを支えるボランティアの研修会


ブックスタートの現場では


4か月児健診の会場  お母さんへのアドバイス   盾津鴻池公民分館分室にて


    花園図書館館長 山岸克也さん
 現場で山岸克也さん(花園図書館館に話を聞きました。4か月児健診は、1か月に東2回、中と西は3回実施され、それに合わせてブックスタートが取り組まれるようです。これにより、今年は2600名、来年からは4000名近くの赤ちゃんが語りかけを体験し、いない いない ばあ などの本をプレゼントされます。
 同じく現場の
麦生田(むぎうだ)努さん。はじめて実施の事業で、どうなるかと心配していましたが、スムーズに進む様子に胸をなでおろしています。

 2人のボランティアさんに話を聞きました。加納の自宅で「くれよん文庫」を開く浅田初美さんは、子どもと本が大好き。経験を生かしたいと言います。
 鶴見区でブックスタートの仕事をしていたという
野村公子さんは、地元の東大阪市で始まってうれしい。絵本を読むと親子の雰囲気がすごく和みますと語ってくれました。
 この親子の幸せを願う事業が、さらに充実し安定的な取り組みとなるよう期待します。    レポ: K・野口 楢よしき Y・川口



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