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ふるさと東大阪2013年7月30日掲載






                             画像クリック拡大
 

  今回が三回目となる
中・高校生演劇ワークショップ。舞台に関心をもつ東大阪の中学生と高校生が、夏休み開始と同時に集合。演技・ダンス・音楽・舞台技術の短期ワークショップを体験し、晴れの終了公演でパワーを全開させた。大阪府芸術文化振興事業の認定と東大阪市教育委員会の後援を受けた、中・高校生対象の演劇ワークショップは、全国的にも注目される取り組みだ。


若さが輝く舞台


かわち野高校・布施高校など市内の中学・高校生が参加  &  チアリーダー
 

 ところは、東大阪市立荒本人権文化センターの大ホール。演劇に興味のある人々や近隣の子ども会の子どもたちが楽しんだ。

  若者たちが演じたのは、照屋洋作「チアリーダー伝説」
 サッカー強豪校に国内留学しているストライカーの
三村くんに、「彼女が現れれば、その試合に必ず勝つ!」といわれる伝説のチアリーダー麻子がからむ。幻想的な要素の中に、青春の苦悩を織り込んだ学園物語。
 若者たちの堂々たる演技に驚いた。

 
  ※舞台の様子は最下段の動画でごらんく
   ださい。

 劇中で、チアリーダーたちの若々しく華やかな応援風景がみられた。布施高校ダンス部の日頃の練習の成果が発揮されているようだ。舞台下では、かわち野高校と布施工科高校のブラスバンド部の生徒が生演奏で劇を支えていた。


かわち野高校と布施工科高校のブラスバンド部の生徒 指揮は布施工科高校 河﨑徹巳教諭

若者たちの力の結集


     三村役 木津如水くん
 主人公“三村役”を演じた木津如水(いくみ)くん。出演者を代表して話を聞いた。木津くんは、英田中学校の三年生で、中学校演劇部に所属している。
 ワークショップに応募して、6月末には配役が決定していたが、本格的練習は7月22日からという。なんと、終了公演の5日前だ。若者たちの集中力に脱帽!
木津くんは、いろいろな学校の人たちと力を合わせて取り組めて楽しかったという。今後とも演劇を続けたいと抱負を語ってくれた。
 音響を担当したのが向田和史(こうだかずし)くん。スタッフ代表として話を聞いた。向田くんは、かわち野高校一年生。今年4月から高校演劇部に所属しているという。
 今回の舞台は、三日前に音響や照明のシナリオが完成し、緊張感をもちながら本番に臨んだという。今日は、きちんと仕事ができて、すごく達成感があると語ってくれた。
 演劇は総合芸術といわれる。中・高校生たちがそれぞれの持ち場で舞台を支え、成功に導いた姿に感動を覚える。

   音響担当 向田和史くん


上演後の演劇ワークショップの修了式  & 舞台風景

サポートは超一流


      NHKで活躍した 永山あつしさん
 今回のワークショップで総合演出を担当したのが、永山あつしさん。NHKの連続テレビ小説、大河ドラマの演出家として知られ。NHK大阪ホールの副支配人を務め、現在、大阪芸術大学放送学科の講師をされている。このほか、現場で活躍中の力量ある講師陣が揃う。中・高校生にとって、かけがえのない素晴らしい体験となったにちがいない。

菊川徳之助(演劇基本指導、元近畿大学舞台芸術教授)・岩崎 徹(演出、劇団息 吹)・大坊晴彦(発声、劇団息吹) ・水谷エンコ(ダンス、ザ・プラネッツ)・小林桃子(舞台監督・ダンス、演劇集団☆邂逅)・坂手日登美(制作、劇団息吹)
 演劇ワークショップの当初から中・高校生をお世話している劇団“息吹”の乾 好伸さんは、若者たちの活躍に目を細め、「本番の照明・音響は、全部、あの子たちがやったんですよ私は、後ろで見てただけです」と、その仕事ぶりを手放しで喜ぶ。
  劇団息吹 乾 好伸さん

布施高校演劇部OBによる公演風景

     東大阪の文化の未来

 この会場で、布施高校演劇部OBによる友情・応援公演が行われた。「結婚に関する数奇な出来事」という演目。コミカルだが、最後のどんでん返しが怖い展開。作・演出は、OBの村岡生都子さん。現役の高校生がスタッフとして支援に入る。
 若い人たちの素晴らしい演技を見ながら、東大阪の文化の未来を担う人たちに、演技を磨く場と発表の機会を保障することの大切さを痛感させられた。
 東大阪の若者たちがこのような文化活動に取り組んでいることは、市民として誇るべきことではないだろうか。

   村岡 生都子さん


東大阪 中・高校生演劇ワークショップ実行委員会ホームページ ←クリック

         楠本員久事務局長
    取材を終えて
 演劇ワークショップ実行委員会の楠本員久(かずひさ)事務局長は、元中学校の先生。修了式の司会をしていて、参加者が次々と手を挙げ発言するようすに感激の面持ち。私にも、参加者たちの達成感が伝わってくる。短期の取り組みではあるが、若者たちの自主的な雰囲気が尊重され、連帯感を育みながらの取り組みであったろうと思われる。楠本さんは、今回の印象として、生の演奏とダンスで活気のある舞台になったこと。練習時間の少ない中、若者たちが力を発揮してくれたことを挙げてくれた。
                     ルポ:楢よしき

<動画>東大阪 中・高校生演劇ワークショップ終了公演より


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