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ふるさと東大阪2013年10月27日掲載





 夏の盛りに、瓢箪山商店街のまちづくり拠点「キューたんステーション」の前で野
菜を売る
高校生たちを発見!彼等の活動の様子を知りたくなって、学校訪問させ
てもらいました。

      大阪府立枚岡樟風高等学校の校舎
 高校生たちが学ぶのは、大阪府立枚岡樟風高等学校。東体育館を西にいったところにあります。2001年(H13)に食品産業高校と玉川高校が合併し、総合学科として出発した新しい高校です。
     こんにちは!

 まずは、稲葉 剛校長先生にお聞きしました。学校の教育課程には6系列あり、野菜を販売実習していたのは、そのうちの農と自然系列の生徒だということです。
        

       稲葉 剛 校長先生

   大阪府立枚岡樟風高等学校の教育課程 6つの系列
 1年生で基礎を学び、2年生から6系列のうちの一つを選択します。農と自然系列の生徒たちは、学内の実習園で野菜などを栽培。収穫物を加工したり販売体験するなど、一貫学習に取り組みます。瓢箪山商店街で見かけたのは3年生の生徒さんたちです。
     
 そのほか、農と自然系列では、生駒山中でフィールドワークの活動に取り組んでいます。国を代表する蝶オオムラサキの生態、分布や食性などを調査する中で、自然に対する造詣を深めます。
生駒山のフィールドワーク 写真:学校提供

  幼稚園児との交流 写真:学校提供
 学内の田畑では、近隣の幼稚園児を招いて農業体験をさせています。稲葉校長先生は、園児の体験を広げる大切さとともに、高校生たちと幼い子どもたちとの交流がほほえましく、かけがえのない機会だと語ってくれました。

   授業風景を見学
 
 学内の実習園では、先生と生徒さんたちが栽培の授業中でした。秋というのに厳しい日射し。ときどき強い風が吹く中での作業です。倒れた稲の世話や草むしりに取り組んでいました。低農薬栽培なので、除草や除虫にかなりの労力がいるようです。



農と自然系列 3年の仲間たち

        今野裕光先生
 担当の今野(いまの)裕光先生にインタビューしました。岡山大でトマトやメロンの栽培を研究し、ここに勤めて3年目。生家は堺市の農家です。生徒たちには、作物を心をこめて育て、土に親しむことで、人間的に豊かになってほしい。できれば農業関係に進んでほしいと、話してくれました。
     

生徒さんたちに聞きました

   谷本一紗(ひさ)さん   神吉(  かんき)真之介さん       神谷(  かみや) 桜さん
 お母さんが自然が大好き。
その影響で子どものころから
農業や自然に親しんできまし
た。高校に進学して、農と自
然系列の夏休みサマーワー
クに参加して、このコースを
選びました。将来は、農業
公園などで多くの人に植物
に親しんでもらう仕事に進み
たいと思っています。
 この班の代表をしています。
北海道で酪農をしている親戚
があり幼いころからあこがれ
がありました。雑草や害虫と
格闘し水やりに気をくばる毎
日です。将来は、自然を相手
にした経験を生かし、どの分
野に進んでもリーダーシップ
を発揮したいと思います。
 入学前にオープンキャンパ
スに参加し、そのときの授業
が楽しくてここを志願しました。
一年のとき、農学部クラブに
も参加しています。虫が苦手
なのも克服しました。ここで学
ぶ中で、食のありがたさを実
感します。将来は技術・栽培
を教える教師をめざしたいと
思っています。
 農は国の基(もといという言葉があります。農業を軽んじることへの戒めの言葉です。若い人たちが土に触れ作物を育てている現場を見せてもらい、胸があつくなりました。

<動画>「農と自然系列」の生徒たち

   取材を終えて

 瓢箪山商店街のキューたんステーショ
ンでの若い人たちとの出会いから、学
校訪問という希望が実現した。許可いた
だいた学校に感謝したい。
 もくもくと地道な作業を続ける若い人
の姿は、気高くさえ感じた。みなさんに
もそのようすを知っていただきたい。


       編集・文 楢よしき
       写真::: 竹田光雄



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