今どうなってるの?!東大阪
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 2016年11月29日掲載
                                   
 
 グリコのおまけは、物資が乏しい当時の子どもたちの夢であり喜びでした。箱から
何が出てくるか、ワクワクしたものです。そのおまけのデザイナーが東大阪に住んで
いるというのを知ったときは驚きました。終生、童心を失わなかった稀有な方です。
 幸いに、その志を引き継ぐべく身内の方やボランティアの方々が立ち上がり、NPO
法人おまけ文化の会を結成して、記念館の維持や諸活動に取り組んでおられます。
 先日、生誕100周年事業の一環として、シンポジウムが開かれました。今後どのよ
うに記念館とその運動を発展させるのか大いに注目されます。
 

 
   
                    目次
 

         
①今こそ求められるZUNZOワールド
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          ②ZUNZO生誕100年・記念シンポジウム←ジャンプ

             記念館・豆玩舎ZUNZOの挑戦←ジャンプ

            

   
 
 
今求められるZUNZO(ズンゾ)ワールド 



思想家・教育学者シュタイナーの黒板絵に刺激を受けて
 この落書きとも見える難解な黒板絵は、ある施設で目にすることができます。ニックネームはZUNZO(ズンゾ)とあります。書いたのは年配の人ならだれでも知っているグリコのおまけに関係のある人物。
 
 おまけのデザイナーで画家の
宮本順三氏(1915~2004)です。宮本順三記念館(樋口須賀子副館長)に黒板絵は所蔵されています。氏の業績を踏まえて見るならば、この絵には氏の主張が凝縮されています。

宮本順三氏 みんなでこぎ出せ!ZUNZO号15周年記念誌よ
写真をクリックしてください!
  昨今の子どもへの虐待やいじめ問題、テストテストで追いまくられる様は、子どもたちの受難の時代と映ります。子どもが健やかに育ちにくいなら、大人にとっても生きにくい時代。

懐かしいグリコのおまけ &  郷土玩具
 それに対し黒板絵は、遊び心を忘れないで!誰とも手をつなごう!子どもたちをゆったり育てよう!と、呼びかけています。物資欠乏の時代に子どもたちに夢を与えたZUNZO。今の私たちにとっては、これからの未来を開くズンゾワールドの曼荼羅(まんだら)です。
    
   宮本順三記念館←クリック 
入館料・開館日時についてはここでお調べください。

  同記念館(愛称 豆玩舎(おまけや)ZUNZO(ズンゾ)は、近鉄八戸ノ里の駅前の山三エイトビル3階にあります。グリコのおまけをはじめ、氏が日本や世界中で蒐集したおもちゃなどを多数展示。また、氏の想いを受け継ぐため、NPO法人おまけ文化の会(岡田三朗理事長)がここを拠点に多面的な文化活動をおこなっています。

     おまけ文化の会←クリック

八戸ノ里駅前の宮本順三記念館(山三エイトビル3F)


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ZUNZO生誕100年・記念シンポジウム


 11月20日、まちの魅力を創り出すとともに記念館の未来像を探ろうと、シンポジウム・意見交換会「大阪・東大阪の歴史と文化・経済を語る」が開催されました。パネリストの宮本又郎(またお)さんはNHK朝ドラ「あさが来た」の時代考証にあたられましたが、順三さんの甥です。パネリストの方々は、いずれも順三さんとは縁の深い方たち。
①古代から近代までの大阪は、難波宮の政治都市、大坂本願寺の宗教都市、大坂城建設による政権都市、江戸時代から近現代の経済都市という4つの歴史を持つ。
②東大阪の文化・経済の発展に貢献した大軌鉄道(現在の近鉄奈良線)。

   宇田 正さん       宮本又郎さん   八十定巳(やそさだみ)さん
 小阪~八戸ノ里の地域の歴史をふまえた取り組みが大事。など、歴史、経済、文化、教育まで幅広い知見が披露されました。会の雰囲気は下の動画をご覧ください。
<主催の方々>

おまけ文化の会理事長 岡田三朗さん

宮本順三記念館副館長 樋口須賀子(すがこ)さん

おまけ文化の会理事・記念館学芸員 磯田武士さん

おまけ文化の会副理事 野杁郁郎(のいり・いくろう)さん

ZUNZOさがし待(たい) 宗廣直之(むねひろ・なおゆき)さん
 最近、サポーターが若い層にも広がっています。ZUNZOさがし待(たい)の活動にも注目です。

<動画> 宮本順三生誕100周年記念シンポジウム
 

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③記念館・豆玩舎(おまけや)ZUNZOの挑戦



生誕100年記念誌 & 開館15年記念誌
 宮本順三さんの長年の夢を形にした記念館(愛称:豆玩舎ZUNZO)のオープンは、順三(ズンゾ)さんが83歳のとき。89歳で亡くなったあと、残された人々は順三さんの理想を受け継ぎます。
 開館15周年には記念誌
「みんなでこぎ出せ!ZUNZO号」を発刊。利用者や関係者の記念館に寄せる期待や想いを集め、あわせて記念館の歩みを記録しています。
 順三生誕100年となる昨年には記念誌
「ぼくは100さい」を刊行。順三さんの歩んだ軌跡を振り返ります。志がこれからも引き継がれることがそこから読み取れます。

                           <動画>豆玩舎 ZUNZO のご紹介
 この志を実現してゆく原動力になっているのがNPO法人おまけ文化の会です。理事長は岡田三朗さんオルファカッター創業にかかわった岡田さんは、童心を忘れない順三さんに出会い意気投合した仲です。岡田さんがガンジーの言葉を引いて強調されるのは頭と心と手の働きそれを行動力で支えるのが磯田夫妻です
 妻の宇乃さんは順三の孫にあたります。夫の武士さんは学芸員の資格を得て運営に全力を上げています。
<動画>「未来の夢と文化の駅」構想を語る
 今回、おこなわれたシンポジウムは、宮本順三記念館の未来の夢と文化の駅事業(東大阪市地域まちづくり活動助成金事業)の一環。まちの文化施設としてさらなる活性化を図り、文化の駅となることを目指します。各地の「道の駅」は、地域の物産や情報を得られる楽しい場になっています。記念館も、地域の賑わいを生み出す文化の駅が目標。
 周辺には多くの大学や司馬遼太郎を偲ぶ「菜の花忌」「なのはなバル」などの行事、田辺聖子記念館などの施設がいっぱい。価値ある宝物と順三さんの理想とが結びついて、さらに豆玩舎ZUNZO記念館が子どもから大人までが楽しめる空間として発展することを祈ります。
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    ルポ ・岡本  楢よしき  校正:駒 

 
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