今どうなってるの?!東大阪
 東大阪市でおきている様々な事柄で、「どうなっているの?!」を独自に取材。
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 2017年9月3日掲載
                                   
                     
 東大阪市は、“モノづくりのまち”を全国に発信しようと、現在、いろいろな取り
組みを行っています。そのなかで、最近完成したPR動画が好感をもって迎えら
れています。タイトルは「
MADE IN HIGASHIOSAKA(以降:メードイン東大阪)
全国的に労働力不足が深刻化する中、東大阪市経済部労働雇用政策室が取り
組んだものです。若者に、“モノづくりのまち”の印象を深めてもらい、就職への
誘い水としたい願いがあります。さて、どのような内容で、どんな苦労があったの
でしょうか?取材しましたのでご覧ください。
                     
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 東大阪市がピタゴラ装置?←ジャンプ
   ユーチューブ メードイン東大阪←ジャンプ
 モノづくり東大阪を発信!←ジャンプ
 技術だけでない東大阪のモノづくり←ジャンプ
  ユーチューブ 東大阪モノづくり選2016←ジャンプ

   
              
東大阪市がピタゴラ装置?
 




ピタゴラ装置(例)
 はて、ピタゴラ装置って何?」
 まず、その疑問にお答えします。NHKの幼児向けに
「ピタゴラスイッチ」という番組があります。そこに「ピタゴラ装置」が登場します。身の回りにあるもので組み立てられ、人の力でスタートすれば次々と連鎖して動くようにセットされています。子どもたちばかりか幅広い層に人気があります。

  ピタゴラ装置はわかったが、それと東大阪市とどう結びつくの?」 という疑問については、まず、動画をご覧ください!


 <ユーチューブ> メードイン東大阪


動画「MADE IN HIGASHIOSAKA 」より
 いかがでしたか?このピタゴラ装置に使用されている素材は、すべて、東大阪市のモノづくり企業が動画製作に提供したものです。「メードイン東大阪」が高らかに謳(うた)われている理由がそこにあります。

 
なるほど!斬新なアピールだな。興味が湧いてきた。」
 

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 “モノづくり東大阪”を発信!



動画「MADE IN HIGASHIOSAKA 」より
  「メードイン東大阪」の動画を手がけた東大阪市経済部労働雇用政策室(以降:労働雇用政策室)で話を伺いました。この動画製作は、国の事業に応募することから始まりました。東大阪市若者就活応援事業として申請し、その一環である「モノづくりのまち東大阪プロモーション事業」として位置づけられています。

東大阪市庁舎
 労働雇用政策室の思いは、『モノづくりのまち東大阪』を知らない学生を含む若者層をターゲットに、強く印象に残るPR動画を製作すること。次年度以降に行う本格的なプロモーションとあわせ、『モノづくりのまち東大阪』の魅力を知る機会を創出することです。

人工衛星「まいど1号」レプリカ
 幸い、この事業は国の認可を受けることができました。動画を製作する作業の出発は12月1日。この日から3月末までの4ヵ月足らずの間に企画・製作を進めねばなりません。労働雇用政策室は認可の喜びとともに、てんてこ舞いの忙しさとなります。
そりゃ大きなプレッシャーがかかったことやろう」

東大阪市内のようす 生駒山系を望む
 製作のクリエーターを交え、論議が始まりました。若者にアピールすること、繰り返し見たくなること、今までにやったことのないもの、スピード感のあるもの、東大阪にしかできないものetc・・・、意見がぶつかり合います。その中で、“東大阪のモノを素材にしたピタゴラ装置”という着想が生まれます。12月中旬のことです。これはしかし、覚悟のいる茨(いばら)の道でした。


東大阪市内のようす 夜景
 さっそく、素材を提供してもらうため、市内の企業まわりを開始。1日に5軒を回る日もあり、かなりのハードスケジュールです。しかし、企業主さんと接する貴重な機会となりました。どの企業も好意的で、アイデアを出してくれたり、じゅずつなぎで紹介してくれたりしました。結果、44社の協力を得ることが出来ました。3月はじめのことです。
 そうか、材料をコツコツと集めはったんか。大変やったなあ!せやけど、3月末まで時間がないで・・・」

動画「MADE IN HIGASHIOSAKA 」より(徹夜の作業)
 素材は、高井田中にある東大阪市立産業技術支援センターのモノづくり試作工房に運びこまれました。これから装置の組み立てにかかることに。しかし、ここでクリエーターさんから「もっと広いところで撮影をやりたい」と要望が出されます。いい“モノ”を作りたいというクリエイターさんの心が燃えています。

撮影場所の名村造船所跡地 なにもないところから
 そこで、本番の撮影は大阪市住之江区の名村造船所跡地でおこなうことになりました。しかし、費用の関係で3日間しか借りることができません。のこりの期間もわずか、時間的にも失敗が許されない撮影に入ります。

動画「MADE IN HIGASHIOSAKA 」より
材料を運び込む
 3月13日(月)、車3台で名村造船所跡地に移動。このときまだピタゴラ装置のイメージは一部未完でした。クリエーターさんと労働雇用政策室のスタッフが、アイデアを出し合いながら未完部分を埋めてゆきます。

動画「MADE IN HIGASHIOSAKA 」より
あれこれと相談しながら
 3日連続、徹夜の撮影。広い現場で暖房は効きません。ブロックでドミノ倒しをつくるときなど、指がかじかんで苦労しました。
 こうした大きな山をいくつか乗り越えて
「メードイン東大阪」の動画が完成しました。
そんな苦労があったのか!動画を孫にも紹介せんといかんなあ」 「ところで、クリエーターさんの今回の感想は?」

動画「MADE IN HIGASHIOSAKA 」より
手がかじかむ
 労働雇用政策室のスタッフと一緒に企業を回った。誇りをもって製品を生み出している。熱い想いを感じ、製作する上でのモチベーションになった。世の中デジタル全盛に見えるが、モノづくりはアナログが命。究極のアナログであるピタゴラ装置に挑戦できた。このような企画ができる東大阪はすごいと思う。

クリエーターの詳細はクリック ⇒フォトフ



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技術だけでない東大阪のモノづくり企業



大阪バネ工業の製品ディスプレー

大阪バネ工業正面
 今回の動画製作で素材を提供した大阪バネ工業株式会社(高井田西3丁目)を訪問しました。細川賀夫(よしお)営業本部長と、上田将司総務部システム課リーダーに対応していただきました。

上田システム課リーダー  細川営業本部長
 今回の協力については、東大阪のモノづくりの発展に役立つならと、快諾されたようです。この企業は、未来を担う子どもたち、青年たちにオープンです。海外からの視察も受け入れています。どーなってる東大阪は、8年前にも高校生の体験を受け入れる大阪バネ工業を取材しました。技術の高さだけでなく人づくりにも貢献しています。

高井田モノづくり体験塾←クリック


動画「MADE IN HIGASHIOSAKA 」より
大阪バネ工業提供のバネ

動画「MADE IN HIGASHIOSAKA 」より
大阪バネ工業提供の握力強化グッズ

動画「MADE IN HIGASHIOSAKA 」より

カーペンターブロック (株)ゴリョウ
 ピタゴラ装置のドミノ倒しの部分などに使われているのが、カーペンターブロック。株式会社ゴリョウの製品です。知育玩具として優れた特性をもっています。
 この会社も、モノづくりの技
(わざ)だけではありません。子どもが参加する地域のイベントには、積極的に製品を提供し協力しています。

2017東大阪市民ふれあい祭りにて
  東大阪のモノづくり企業は、技術だけでなく、人づくり・まちづくりを大切にするマインドがあります。企業間の連携にも積極的。動画製作の協力要請に対し、打てば響く風土があります。

  子どもたちに創造力を!ゴリョウ←クリック
なるほど!動画にはモノづくり後継者への呼びかけが込められ、ピタゴラ装置の動きには企業の連携が象徴されているのか」

安川昭雄 (株)アドバンス会長
 今回の動画製作に協力した株式会社アドバンスの安川昭雄会長(東大阪ブランド推進機構理事長)に、今回の取り組みについて感想を伺いました。
 安川さんは現在の製造業での人手不足に手をこまねいておってはいけないと強調します。ご自身も、小学校・高校へと体験学習の講師に出向かれ、最近は中学校にも力を入れ始めました。
  

モノづくりの現場 (株)オーシン&藤綱合金
 モノづくりの体験は早いほうがいいと言います。若者がモノづくりに面白さを見出し、東大阪に残ってくれること。また、他地域からモノづくりが好きな若者が集まってくれることを願っています。今回の動画は、視覚に訴える力があり、モノづくりのまち東大阪に興味をもってもらう貴重な一歩になる、と期待を込めて語られました。
  
 メードイン東大阪の動画を見ていたら、もう一つの東大阪のモノづくり動画を発見!モノづくり東大阪を全国に発信する取り組みが進みつつあるようだ。みなさんにもご紹介します」

<ユーチューブ>
東大阪モノづくり製品選2016

東大阪市経済部モノづくり支援室製作


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ルポ Y・岡本  楢よしき     校正:駒 

 
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