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ほのぼのいい話2009年6月8日掲載







 歴史遺産であり、みどりの宝庫でもある5000u(1500坪)の屋敷林。その環境を守ろうと立ち上がり、長年にわたって清掃活動する団体がある。その様子を知らせたい。


 ここは、近鉄けいはんな線吉田駅北側の今米地区にある川中邸屋敷林。1984年(S59)、府下で初めて「緑地保全地区」に指定され、「大阪府みどりの百選」にも選ばれている。
  屋敷は、大和川付け替え工事に功績のあった『中 甚兵衛(なか じんべい)』の生家。
 
 家屋は国の登録有形文化財の指定(2006年)を受けた。
             美杜里の会(み ど り   かい)』の活動
 5月26日(火)、川中邸に隣接する今米公園では、清掃作業前の打ち合わせを兼ねた集会が開かれた。
 市のみどり対策課や、広報で参加したボランティアの人々と伴に、13人の『美杜里の会』会員が参加している。

   あいさつする川中煕子(ひろこ)さん

八年目に入った活動 

 広い邸内の屋敷林を維持管理するのは大変なこと。
当主の川中正彦さんら家族だけでは困難だ。

 2002年(H14)から清掃ボランティアを開始したのが、この『美杜里の会』で、今年は八年目を迎える。



         川中さんと段取りを話し合う
始まりは「悠々塾」

 会の始まりは、市の老人大学「悠々塾」の野外勉強の折、講師の藤井直正先生の案内でここを訪れ、その貴重さを実感してから。

 7期生有志が『美杜里の会』を立ち上げ、以降の卒業生の参加も得て、会員は30名という。

落葉の季節に大活躍

 たくさんの落ち葉が出るのが、年に2回。秋と、新しい葉と入れ代わる新緑の時期。それに合わせ、春と秋にそれぞれ4回の清掃作業を行っている。

 このうち、年2回は、みどり対策課と共同作業を行うという。



    初めての人に説明する会員さん


手早い作業でみるみるきれいに
   手馴れた作業

 この日、市の広報で知り、初めての人が6人参加。会の人は、その人たちに指示を出しながら、手馴れた手つきで落ち葉はき、屋根のトユの掃除など、どんどん作業を進めていく。

 樹木の名札付け

 会は、屋敷林を訪れる人のためにと、樹木の名札をつけている。今年も新しい名札を追加した。樹木に親しんでもらおうという配慮だ。シュロ縄で木の幹に結わえていく。


   用意された名札と、付けられた様子



     竹林と、掘られたタケノコ

竹伐採や夏の水やり
 
 竹林の管理は大変だ。どんどん周囲に広がり、川中家でも頭を悩ませている。この日は、竹の一部を伐採した。そのお礼にとタケノコのお土産をもら
い、作業のみんなは喜色満面。

 会では、夏の盛りに樹木や草が枯れないよう、水やりのボランティアも予定しているという。

  大きな貢献 

 これらの活動が、屋敷林とその周辺の環境を守る上で、とても大きな役割を果たし、何よりも、維持管理に頑張る川中さん一家を励ましているように見える。

 会は、貴重な歴史遺産とみどりを守り、後世に伝えるため、一般の人の清掃活動への参加を呼びかけている。


  


  庭に実ったアンズの実と 春に咲いた花
『美杜里の会』連絡先
   森  藤四雄 072−982−5454
   安原 光次  072−870−2619
   大ア 一郎  072−985−5446
   川中 正彦  072−961−5050

                                        レポート:楢よしき               


   


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