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2007年7月31日掲載
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こうしてホームページを見ていただけるのも、平和のおかげです。
戦場になった国の民衆をテレビでみることがあります。悲惨さは目をおおうばかりです。
憲法9条をもつ私たちの日本こそ、核兵器をなくし世界から戦争をなくすリーダーでありたいものです。
さて、この日本で「戦争を知らない」世代が圧倒的な数になっています。市民の中での経験の伝承が
大事です。ドイツのワイツゼッカー元大統領は演説で「過去に目をつぶる者は、現在にも盲目になる」と
喝破しています。「古きをたずね新しきを知る」ということわざもあります。忘れてはいけないものがある
のではないでしょうか。未来の日本を背負い世界にはばたく子どもたちや若者たちに、正しく過去の記憶を
伝えていくこと。それは、われわれ大人の仕事のように思います。
みなさんに戦争の実相を伝えようとする二つの催しを紹介します。
≪戦争展の紹介 その1≫
「平和のための 2007東大阪 せんそうてん」
過去の戦争から学び、現代の平和の問題にも積極的にアプローチ
しようと取り組むのが「平和のための東大阪戦争展実行委員会」主催。
「平和のための 2007東大阪 せんそうてん」
例年、東大阪市民会館で行っていました。今年は会場の都合で
八戸ノ里の「ユトリート東大阪」で開催。
開催期間は夏休み中の8月4日(土)〜8月5日(日)、入場は無料です。
今年の企画の特徴は・・・?
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<特徴その1>
いつも、子どもたちへのプレゼントが豊富とか。今年もアニメ映画や遊びのコーナーが充実。
8月4日(土) PM 1:00〜 ユトリート東大阪大ホール
アニメ ドラえもん「のび太の恐竜2006」
勇気、友情、見るものの心を暖かく包む。
アニメ 「地雷を踏んだ象〜モータラの物語〜」
被害にあったゾウがもう一度森を歩けるようにしてあげたい・・・。
アニメ 「クロのいた夏」
戦争という極限の中で小さな命を守ろうとする子どもたちと家族。
8月5日(日) PM 1:00〜 ユトリート東大阪大ホール
アニメ 「アイス・エイジ2」
温暖化で、氷河期(アイス・エイジ)にすむマンモスたちに危機が
アニメ 「おかあさんの木」
7人の息子たちは次々戦争に。そのたびに木を植え無事をいのる母。
アニメ 「地球の風ぐるま」
子どもの目線でヒロシマ、ナガサキを見つめる
アニメ 「美しい地球をよごさないで」
世界の子どもたちが自然保護をよびかける
<特徴その2>
戦争を過去のものとしてでなく、現代の戦争にも目を向け、イラクの現状を伝えます。
日本の未来への提言も。
「イラクの真実」と題して、ジャーナリストの西谷文和氏の現地リポートともいえる写真展が
行われます。DVDの映像によるリポートも。
<特徴その3>
市民による手づくりの取り組みを呼びかけています。協力の呼びかけは2つ。
・ 戦時下の遺品、写真、日記などの出品協力
・ 展示物の「語り部」としての協力
連絡先は 06−4309−0043 FAX 06−4309−3842
(問い合わせは 12:00〜18:00)
≪戦争展の紹介 その2≫
次の紹介は
市、同教育委員会など行政主催の「2007年 東大阪市平和のつどい」です。
「平和資料展」 8月7日(火)〜8月12日(日) ※休館 8月9日(木)
午前9時〜午後7時 (土、日は午後5時まで)
大阪府立中央図書館1階 展示コーナー
「原爆体験のおはなし」 8月11日(土)・8月12日(日)
午後1時30分より
大阪府立中央図書館1階 おはなしのへや
行政が平和の問題で積極的なとりくみをしていることはすばらしいことではないでしょうか。
記者 楢よしき
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