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2007年8月8日掲載
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シリーズ企画
蝉の鳴き声が盛んです
高い青空とまぶしい日の光。本格的な夏がやって来ました。
紫外線への配慮を忘れず、女性は日傘、男性は帽子姿で
気軽に出かけられてはいかが?
日常を離れた空間にちょっと身をおいてみましょう。二回目のスケッチ画を送ります。
しばし、画面で心をなごませてください。
この編集中、また中越大地震の報が・・・。亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
被害にあわれた方々には一刻も早い救援の手を。 |
今回も、三ヵ所紹介します。
@六萬寺往生院
寺のいわれは、平安時代にまでさかのぼる。
四天王寺の真東に建築されたらしい。
そのため、ここから見る彼岸の日の太陽は四天王寺にむかって沈むという。
古代人のなんと気宇壮大な発想か。
境内に民具館などあり、近隣の小学校からの見学も頻繁。
住職の説法は有名。
近鉄瓢箪山駅前から近鉄バス、下六万寺下車 東2km
A 長栄寺
寺伝では、聖徳太子の故事が記されている。
中興の祖、慈雲尊者が名高い。
現代に生きる仏教をめざし、ワンコインZEN(禅)、ヨガ教室(ルーシーダットン)などの活動も盛ん。
お盆には境内で盆踊りが催される。
近鉄永和駅下車、北5分。
B波牟許曽神社
町中にひっそりとたたずむ。
明治期に他所に合併移転されたのち、地域住民の努力で元の地に還座。
社名は延喜式神名帳にある。
波牟(ハム)は蛇の古代語 許曽(コソ)は社との解釈が。
蛇神信仰の大和三輪山の大神神社を思い起こさせる。
長背氏(背の高い祖神)を祀るとの説もあり、長髄彦の伝説ともからむのか?
幾重にも古代の謎を秘めた不思議な神社である。
近鉄大阪線長瀬駅下車、北西200m。
水墨スケッチ画の提供は、先日83才の誕生日を迎えられた新庄在住の甲斐寿夫氏。
社寺ばかりでなく、海外旅行の際のスケッチも多数とか。今も元気に創作に勤しんでおられる。
※上記の風景画は甲斐寿夫氏の著作物です。
本誌が許可を得て掲載しているものです。無断転載及び無断二次使用を禁じます。 |
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