今どうなってるの?!東大阪
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ふるさと東大阪2010年12月13日掲載
2014年4月一部修整




    


東大阪に、紙細工を仕事にする人がいると聞きました。
その人の手にかかれば、どんな生き物でも
即座に作ってしまうというのです。
その技法を、『立体切紙』と呼んでいるそうです。


 『立体切紙(りったいきりがみ)って?

そもそも、『立体切紙』というのは、聞きなれない言葉です。
 りんかくを残した紙の上にカマキリがいます。切り出した型紙を、指先で立体に仕立てたのが、こちら向きのカマキリの作品です。一枚の紙から複雑な立体の作品が出来上がるといいます。
     一枚の紙から立体に!

作家を訪ねる

もう少し詳しく知りたいと
『立体切紙』作家、大東守(おおひがし・まもる)さん(58歳)の
“手作り工房”を訪問することに。


    閑静な場所

  緑豊かな屋敷林&案内板
 
 “工房&手作りショップ”は、今米公園に隣接する川中邸屋敷林の真東にありました。

     
         近鉄けいはんな線吉田駅北東へ徒歩5分)


           手作り工房&路地を入ると
 訪問を快く迎えていただきました。作業の部屋には、作品がずらり並んでいて、ここを訪れた人が買い求めていかれるようです。
 まずはいくつかの作品を見せてもらうことにしました。

      立体切紙作家 大東守さん & 作品群

           

手先の魔術師

 どれもリアルで、動きが感じられます。
大きなものは、1メートルほどの『竜』。
小さなものは、ビンの中の『火の鳥』や
携帯電話の上に乗るほどの
『ライオン・キリン・ゾウ』など・・・。
その器用さもさることながら
平面から柔らかな曲面を生み出す技にも
舌を巻きました。


                                       
                                   ※作品をクリックすると拡大します。

             
目の前のふしぎな体験

大東さんは「頭の中で立体を想像しながら、
       平面の型紙を切り出す」と説明します。

 しかし、腑に落ちない私の様子をみ
て、
「干支(えと)はなんですか?」とた
ずねられました。
 「いのししです!」と私が答えたら、一
枚のクラフト紙をちょきちょき切ったあと手で折って、あっというまに、裃
(かみしも)を着た“猪武者”の作品を完成させました。
 
 目の前で起こったことに、正直、びっく
りしてしまいました。

 

  切り取られた紙と “猪武者

幼子にせがまれて!
すごい技を持つ大東さん。
「さぞ長い修行があってのこと・・・」
と思っていたら、意外な話が飛び出しました。


 この世界に入ったのは、4年前、親戚の三歳の子から、「ゲキレンジャーのお面を作って!」とせがまれたことがきっかけといいます。
 子どもたちが帰ったあと、カブトムシなども試したら、難なく作れたので、「これはおもしろいな」と感じたというのです。
 「手本も師匠もありません」と言う大東さんには、きっと、“天与の才能”が備わっているのでしょう。


 



器用に折る大東さん&愛用の“堺・近正”のはさみ

工房&手作りショップを構える

2年前に脱サラし、一念発起!
だれでも楽しめる『立体切紙』のキットも開発

    


 その後、サラリーマンをしながら、試行錯誤で技を磨き、保育園などで実演のボランティアをおこなってきました。
 そして、2年前に一念発起して脱サラし、手作り工房を立ち上げることになったそうです。

 大東さんは自分のオリジナルな技法を『立体切紙』と命名し、『
kirittai(キリッタイ)』をトレードマークにして、活発な創作活動を行っています。
       

 また、たくさんの人に立体切紙の世界に親しんでもらえるよう、だれにでも作れる『立体切紙』のキットを開発し、教室も用意しています。
 ショップでは、切紙の作品以外にも、バラエティーに富んだ“手作り作品”が並んでいます。「気楽にのぞいてください」とのことでした。



あんごファミリーって?
作品に書き添える
Ango family”のサインの意味


大東さんの作品には、“Ango familyの自筆サインがあります。

 これは、双子の息子さんが幼いころ、ラッコのことを「あんご」と呼んだことにちなんだそうです。
 現在、あんごファミリーは、家族だけでなく、工房やショップにかかわる数人の作家を含む、広いきずなをあらわしているようです。

 
 
   

手作り工房“あんごファミリー
         ℡.fax.072-964-1402


Ango familyブログ← クリック



   近鉄百貨店奈良店での実演 & 大東さんご夫婦
   取材を終えて

 すばらしい技が注目され、あちらこちらから招かれるようになった大東さんですが、「まだまだ家族を安心させられません」とは本人の弁。
 最近、奈良からお弟子さんが通うようになったようです。 
 東大阪発の『立体切紙』が、日本といわず、世界にまで広がっていくことを期待します。

   レポート:楢  校正:駒
   <プレゼントのお知らせ>
 
   プレゼント申し込みは締め切りました。
 大東さんから、『立体切紙』のかんたんキットをプレゼントいたします。
 折り方しだいで、動きや表情を変化させて楽しめます。
 
 ご希望の方は、右の要領でご応募を。
 抽選の上、10名様にプレゼント。
 
 発表は「おしゃべりコーナー」

 
    ※東大阪市以外の方でも応募
     資格があります。
        <応募要領>
            応募は締め切りました。

はがきに、「立体切紙・希望」とお書きになり、以下の住所に送ってください。

  
577-0807
東大阪市菱屋西 5-11-32-418
   東大阪鳩まめ倶楽部

 締切は、12月25日(土)まで

はがきの余白に通信を書いていただければ、声欄に掲載させていただきます。匿名希望は、お書き添えください。
 
 
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