2007年12月9日掲載
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シリーズ企画 |
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早いもので、もう歳末を迎えます。
ぶらり散歩という季節ではありませんが
この季節ならではの捨てがたい風景もあります
暖房の効いた部屋でごろごろせず
エイヤッと戸外に出てみませんか
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今回は、三ヵ所紹介します。本年度の最終です。
新年度は、気候が暖かくなってから再開の予定です。 |
@ 生駒山
いつも私たちを見守っているような生駒山。天候や時間によって見え方が違います。
季節が変わると、その風貌は大きく変わります。
遠くから見るといつも青味を帯びた姿に見えますが、山に近づくほど山肌の変化が手にとるように
わかります。この絵の生駒山は12月です。サクラ、ハゼ、クヌギ、ナラガシワ、コナラなどのもみじの
時期を少し過ぎ落葉がすすんだ山の様子が描かれています。
古くから河内の文化を育んだこの山をいつまでも大切にしたいですね。
この絵は、吉田、水走方面からのようです。
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A 雪化粧の民家
今年の東北、北海道は雪が多く降っているとか。地球温暖化といわれていますが
こんな現象も伴うのでしょうか。一昔前は、東大阪にも結構雪が降ったものです。
シーンと静まりかえった中に、まばゆいばかりの雪景色。心が洗われる感じがします。
こんな風景が見られるなら、 多少寒くても我慢しましょうか。
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B 鴻池産土神社
今はひっそりと静まりかえった境内ですが、10月の例祭にはだんじりが七台も集まり
熱気に包まれるそうです。地域の人々に愛される端正なたたずまいの神社です。
この絵の作者である甲斐寿夫さんの家から最も近い、馴染みの神社です。
鴻池新田駅の南10分 成和小学校の近く
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水墨スケッチ画の提供は、新庄在住の甲斐寿夫氏(84)です。すばらしい絵を提供していただき
本当にありがとうございました。この場をかりてお礼申しあげます。
シリーズ「ぶらり散歩道」は今回で年内の締めくくりといたします。気候が良くなりましたら再開
の予定です。ご期待ください
※上記の風景画は甲斐寿夫氏の著作物です。
本誌が許可を得て掲載しているものです。無断転載及び無断二次使用を禁じます。 |
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