2014年8月4日掲載
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ライブコンサート ギャラリー再会にて 2014・7
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東大阪には、たくさんのアーティスト(芸術家)が在住されています。前回の、鬼
を描く女流墨彩画家 阪口真智子さんに引き続き、今回は、ピアノ&ボーカルの
岩井ゆき子さんに登場していただきます。 |
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瓢箪山在住のジャズシンガー
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CDアルバム |
岩井ゆき子さんは、瓢箪山駅近くの本町に在住されています。地元で生まれ、縄手北小学校から夕陽丘中・高校へすすみました。
ジャズ音楽に目覚めたのは帝塚山学院大学の英文科在学中のこと。軽音楽部で活動し、卒業と同時にニューヨーク、中南米、スペインへの音楽修業に旅立ちます。その話から、とても行動的な女性像が浮かび上がります。
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帰国してからは、明るい歌・楽しい音楽をテーマに、関西中心に、作曲と演奏を精力的にこなしてきました。 |
ジャンルは広く、英語やラテンの曲から、子守歌にまで及びます。大阪の子守歌で有名な“天満の市”のカバーをはじめ、“いこまのきつねの子守歌”などの作曲も手がけています。
英語のジャズが苦手な人でも、岩井さんが作曲した“アイラブ大阪”や“虹色の街から”などは、一度聞いたら、サビの部分がすっと頭に入ります。 |
ライブコンサート 2014年 |
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気さくに地域で活動
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チャリティー インターナショナル カフエバーM にて |
関西で活躍する岩井さんですが、地元瓢箪山でも精力的に活動をされています。
自宅を開放して、地域の人々を中心に「ひょうたん山サロン」を開いたのもその一つ。各界で活躍する方々を講師に招き、交流の場を設けました。その回数は、なんと、50回にも及んだといいます。 |
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また、地域の文化活動にも積極的に参加しています。大阪商業大学生が中心に取り組んだ東日本大震災チャリティーひょうたん音楽祭をはじめ、地元のチャリティー活動にボランティアとして活躍しています。
瓢箪山商店街のまちづくりイベントにも気さくに顔をだす岩井さんです。 |
チャリティー インターナショナル カフエバーM にて |
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生涯、学び続けたい
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バークリー音楽院とオンラインでつながっている |
岩井さんの創作現場 |
そんな岩井さんがいま熱心に取り組んでいるのが、バークリー音楽院のオンライン講座の勉強です。ご本人は、「はまっている」と表現します。パソコンの通信先はアメリカのボストンにあるバークリー音楽院大学。教授や世界の受講生とつながっています。会話はもちろん英語です。 |
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こちらは、瓢箪山駅前の、あるファーストフード店。同じテーブルのグループは、英語オンリーです。英語で話しかけられてしどろもどろになりました。
岩井さんを中心に、英語の感覚を絶えずキープしたいという人々が定期的に集います。
岩井さんの、生涯学び続けたいというモットーの表れです。 |
英語で会話を楽しむ |
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みなさんに、歌を好きになってほしい
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いまひとつ岩井さんが力を入れているのが、うまく歌いたい人のためのレッスン教室です。
最近、レッスン用のオリジナル教則本を出版しました。その核心は、歌はリズムと息で歌うです。岩井さんの音楽活動の結晶ともいえる内容となっています。
うまく歌いたい人にアドバイスして、もっともっと音楽を好きになってもらいたい。これが、音楽をこよなく愛する岩井さんの願いです。
この秋、岩井ゆき子ボーカル教室でレッスンを受けている人達の、恒例の発表会※があります。歌は、心身の健康にもいいようです。興味のある人は出かけてみてください。
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※ Autumn Concert (秋のコンサート)
9月15日(月・祝) 1:00~ 大丸心斎橋劇場 入場無料
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新世界でジャズライブ
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先日の7月26日(土)、ジャズライブに招待していただきました。場所は、新世界の通天閣のお膝もとにあるギャラリー再会。文科省の登録有形文化財に指定されている建物で、趣きがあります。ピアノの前に座る岩井さんの姿は、まるで一幅の絵のように決まって見えました。
歌の感想を聞かれれば、“アイラブ大阪”が一番ジンときました。音楽の素人の感想で締めくくってごめんなさい。
岩井さんの、あくなき挑戦へのエネルギーに圧倒される取材でした。 |
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<動画>岩井ゆき子 ジャズライブ in 新世界・ギャラリー再会 |
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ルポ:駒たん・A.酒野・楢よしき |
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