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 今回の3月号で、「のっぽさんの健康コーナー&かんたんレシピ」は最終回となります。のっぽさんには、一年以上にわたって連載していただきました。本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。4月からは、消費者生活センターにご協力いただき、消費者をめぐるトラブルについて連載予定です。
編集部
       

                  <最終回>
    <
のっぽさんの健康コーナー
その16


        3月は自殺対策強化月間です

 ニュースでも聞かれたことがあると思いますが、日本は1998年に年間自殺者が3万人をこえ、今もその状況が続いています。みんなで自殺を少しでも防ぐヒントは・・・・・!?

@気づき

 大切な人や身近な人の変化・・・。食事量が極端にへった、眠りが浅そう、疲れている 、ため息が多い、身なりをかまわないなど、「いつもと違う」に気づき、声をかけまし  ょう

A    傾聴

 本人の気持ちを尊重し、話をじっくり聴きましょう。

  B    つなぎ

 それぞれの悩みに応じた相談先に早めに相談にいくことを、すすめましょう。抱える  悩みも相談してみると、解決の方法が、きっと探せます

C    見守り

 話をきき、相談先を紹介すると解決のようにみえてしまいますが、悩みは繰り返し頭  の中を占めてくるものです。寄り添い、温かく、じっくりと見守ってあげてください

   大切な人、身近な人の悩みに気づける、そんな心のアンテナをもちたいですね。


                         ごあいさつ

一年間「のっぽの健康コーナー」をご覧になっていかがでしたでしょうか。
  今回でこのコーナーは終了しますが、常日頃から健康のことについて意識しながら、楽しい生活を送って下さいますよう期待いたします。さあ、桜の開花も間近です。ご一緒に健康ウオーキングはいかがですか。

                       保健師 のっぽ

   

             米粉の蒸しパン    お子さんに食べやすい手づくりおやつ


    
    <のっぽさんの健康コーナー その15

     寒い毎日ですね。今月は、体温のお話です。

健康な人の平熱は36.5度くらいです。それに対して、35度台もしくはそれ以下の体温であることを「低体温」といいます。体温調節機能がうまく働いていないためにおこります。最近、体温は低下の傾向にあるようです。
 
低体温になると、免疫力が低下、基礎代謝も低下し痩せにくく太りやすい体に、体内酵素の働きも低下しエネルギーをつくる力が落ちます。なぜ低体温になるのか。一般的には睡眠不足やバランスの悪い食事、ストレスで自律神経やホルモンのバランスが崩れ血液循環が悪くなる、温度調節しやすい生活環境が整い体が持っている調節機能が失われているなどと言われています。
 体をこまめに動かし
体力・筋力をつける、規則正しい生活で睡眠不足を防ぐ1日3食バランスよく、ぬるめ(38〜40度)のお湯でゆったり半身浴、季節にあったこまめな衣類の調整を・・・

                          
保健師 のっぽ


   ホタテのみそクリームシチュー  クリームシチューが苦手なお父さんにも好評
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    のっぽさんの健康コーナー  その14

      12月1日は「世界エイズデー」です

     11月28日〜12月4日が2011エイズ予防週間となります。

     「HTX」は「エイズ」を引き起こすウィルスで、感染が心配な場合は、検査を
     受け感染の有無を確認しましょう。感染していても症状はありません。

         感染してるかも・・と思うと「こわくて」と、検査を避けていると、適切な時
     期に治療を開始できない恐れがあります。

      早くから経過をみてもらい、治療を受けることでエイズは発症を抑えることが
     でき、普通に生活できます。ただ、HIVの感染の有無を知らないと、適切な治
     療の時期を逃すだけでなく、大切な人に感染を拡大させてしまいます。
 
         ひとりでも多くの人に検査について知って頂き、身近な人にも検査の大切さを
     伝えて頂けたらと思います。


                          情報 

              夜間エイズ即日検査:匿名、無料、先着30名
              日時:平成23年12月6日(火)午後6時〜7時30分
              場所:東大阪市中保健センター
              お問い合わせ:保健所健康づくり課 072−960−3802

        東大阪市の東・中・西の各保健センターでは、毎月で日を決めて匿名、無料で
     
HTXの検査(即日検査ではなく、おおむね1週間後に結果がでます)を行っ
     ています

          お問い合わせ:東保健センター 072−982−2603
                        中保健センター 072−965−6411
                        西保健センター 06−6788−0085

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     <のっぽさんの健康コーナー  その13

           インフルエンザ対策 洗顔も効果あり!

 過ごしやすい秋、体も心もほっと一息ですね。

  一方、空気が冷えて、乾燥してくると、ウィルスの活動は活発になります。
   早いようですが、インフルエンザとの戦いは、始まっています。
   ウィルスに負けない体づくりをめざしましょう。

         バランスのよい食事と十分な睡眠で体力づくり

       外出後の手洗い・うがいをしっかりと。顔にウィルスが付着することもあり、
       洗顔も効果的といわれています

  *    室内の湿度を保ち、定期的に換気を

  *    予防接種で免疫力を増強(時期としては流行期を迎える前の11月で)

                                         保健師  のっぽ

       なすとみょうがの即席漬け     旬のみょうがを 美味しく!

        のっぽさんの健康コーナー  その12

 外出が、たいへんな暑い毎日ですね 筋力・体力を落とさないで!

 ただ、家の中で過ごすことが多くなると、どうしても足腰が弱ります。

  特に、ご高齢の方では、歩くことが減る→足の筋力が落ちる→歩行が不安定になる→さらに 外出がへる・・・という悪循環になります。

 そこで、家の中でもできる足の筋力維持の体操を・・・

@軽く足を開いてイスの背もたれや壁などに手をそえて、かかとをゆっくり       と、上げたり下げたりする

A同じくイスの背もたれを持って、片足を横(外側)にあげる。この時、つま先や膝は  正面に向ける

B肩幅くらいに足をひろげ、ゆっくり膝を曲げ(45〜60度)ゆっくりもとにもどす

       ※これらは、ゆっくりと行うことが大切です。体力にあわせ、毎日、無理のな        い範囲でつづけてください。

                         保健師   のっぽ

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      のっぽさんの健康コーナー  その11

    日ざしが強くなってきました。紫外線に要注意!

 冬場でも紫外線は降り注ぐので、年間を通して対策は必要です。特に6月〜7月は、最も強くなります。時間では、午前10時から午後2時までに1日の半分以上の紫外線が注いでいます。

 快晴の紫外線を100とすると、雨の日で20〜30、うす曇りでも5080が注ぎます。お天気が悪くても安心できませんね。

 また、お肌だけでなく目も紫外線に長期にさらされると、白内障や視力低下などのダメージにつながります。あわせて対策を・・・

    日やけ止めを塗りましょう。2〜3時間おきに塗りなおすことも大切です

    外出には、日傘や長袖を使いましょう

    帽子やサングラスを着用し、目に入る紫外線をカットしましょう

 昼間で太陽が真上にある時より、視野に太陽がある朝や夕方のほうが目に差し込む紫外線量は多いので常時の着用もポイントです

保健師   のっぽ

      から揚げカラフルあんかけ      から揚げに野菜をプラス!
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のっぽさんの健康コーナー
  その10

              
      5月31日は、「世界禁煙デー」です。



昨年のたばこの値上げで、禁煙にチャレンジされた方もおられるでしょう。
持続されている方、断念された方さまざまかも・・・・・
禁煙に成功した方の多くは、成功までに平均3〜4回の禁煙チャレンジを経験しています。毎日の気分や行動をモニターして、どんな時にタバコを吸いたくなるかを調べて、再チャレンジして下さい。病院・医院の禁煙外来を活用するのも効果的です。

                        保健師   のっぽ

    若ごぼうのヨーグルトサラダ      新感覚で若い人にいいね!


  のっぽさんの健康コーナー  その9

            うつ病にご用心!

4月は、進級・入学・就職・職場の人事異動・転居など・・・環境の変化の大きい時期ですね。なんとなく続く気分や身体の不調を「気のせい」と片付けていませんか?それが、うつ病のサインのこともあります。ご本人も、家族や周囲の人も少し注意をしてみてください。

    自分で気づく、うつ病を疑うサイン

     悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分がする
   何事にも興味がわかず、たのしくない
   疲れる、元気ない、だるい
   気力、意欲、集中力が低下
   
寝つきがわるい、朝早く目覚める
   食欲がない
   人に会いたくない
   夕方より朝方の方が気分や体調が悪い
   心配がぬけず、考えが堂々めぐりする
   失敗、悲しみ、失望から立ち直れない
   自分を責め、価値がないと感じる ・・・など

   周囲が気づく、うつ病を疑うサイン

     以前と比べ表情が暗く元気がない
   体調不良の訴えが多くなる
   仕事や家事の能率の低下やミスが増える
   周囲との交流を避ける
   遅刻、早退、欠勤、欠席がふえる
   趣味、スポーツ、外出しなくなる
   飲酒量が増える         ・・・など

        サインに気がついたら、我慢せず受診し相談してください。

                     保健師  のっぽ

     春キャベツを使ったポトフ     粒マスタードで召しあがれ
   <っぽさんの健康コーナー  その8
          体内時計は狂ってませんか?
        
東北地方・太平洋沖地震が起こり、心が痛みますね。できることをやりましょう。


最近、なんとなく落ちつかない気持ち、眠りにくさなどないですか?
心身の疲労回復に重要な睡眠ですが、必要以上にとりすぎても、眠りの質を低下させ
体内時計を狂わせてしまいます。

   休日でも毎朝同じ時間に起床する
   起床したら太陽の光にあたる
   
規則正しく食事する
   夜食、飲酒は控える

・・・と、体内時計を正しくリセットしましょう。

                      保健師   のっぽ

菜の花とじゃこのパスタ  季節感満点!ビタミンとミネラルも満点!
  
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のっぽさんの健康コーナー  その7
                 花粉症対策をしっかりね!

   あっという間に2月。スギ花粉が飛び始める季節。今年は、花粉量が例年になく
   多いようです。花
粉の吸い込みを少なくするポイントを・・・

@  風の強い晴れた日は外出をひかえめに、特に昼前から午後3時ごろまでが花粉の
 飛ぶピークです

A  目、鼻、口からの花粉の侵入を減らすためメガネ・ゴーグル・マスク・スカーフ
 帽子の使用を

B 洋服はウールより綿・ポリエステルの方が花粉がつきにくい

C 髪の毛もまとめることで、つく花粉が減らせる

D 家に入る前に玄関先で服・髪・持ち物についた花粉を払う。

E 鼻の穴のまわりに白色ワセリン(ドラックストアで販売、比較的安価です)をぬ
 ると、薬ではないので花粉症自体を治す効果はないが、花粉が粘膜にくっつくのを
 ブロックする効果はあり。

   今まで花粉症でない方も、花粉の吸い込みを少なくして新たに花粉症になる可能性
  を低くできます。
なお、すでに症状のある方は、早めに病院を受診し、ご相談を。

         少しでも、楽にこの季節がのりきれますように

                      保健師   のっぽ

    根菜の和風シチュー  寒いときは、あったかシチューがうれしね!和風がまたいい!



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     のっぽさんの健康コーナー  その6

   <ハウ・ツー ウオーキング>

生活リズムが変わり、太ってしまいやすいお正月
でも「禁煙しょう」「運動しょう」と、気持ちを奮い立たせられるのもお正月。そこで、運動の基本「歩く」を、より効果的にするポイントを以下に・・・

@    目線は少し前に

A    胸から引っ張られるように歩く

B    お腹に少し力をいれる

C    ひざは軽く伸ばしたまま

D    かかとから着地する

E    あたまの真ん中から通る軸(串だんごをイメージした体軸)を意識する

F    足指を開いてけりだす

G    肘をしっかり引いてピッチをとる

H    おしゃべりできるくらいの速度で歩く

「歩く」のは、いつでも・どこでも・ひとりでも・・取り組めます。

ステキに歩いて、ステキで元気な身体づくりを、始めましょう。

                        保健師   のっぽ


       生節の箱ずし(郷土料理)  生節のかわりにかつおの水煮缶やツナ缶でも
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のっぽさんの健康コーナー  その5

食後のミニ掃除を提案します!

忙しい12月に入りました。

あれこれ、あわただしい中に・・たいへんな大掃除。
これを、こまめにわけて
体内環境の改善に役立てては・・

私たちが食事をとると、血糖値(血液中の糖分の量)は上昇。食後1時間〜2時間以内に最も高くなります。この間に掃除で身体を動かすと、血液中の糖分(血糖)が筋肉に取り込まれて消費され、血糖値は下がります。

毎日3回の食後1〜2時間以内に20分以内のミニ掃除に取り組まれては。

家の中も、身体の中もスッキリ!これを年末だけでなく習慣にしてもらえたらと思います。すでに糖尿病の治療をしている方は、主治医にご相談ください。

お元気に・・よいお年をお迎え下さい。

                     保健師  のっぽ
          
               お知らせ 第4回介護予防フェスティバルがあります。←クリック

      “おみい(おみいさん)”   お雑煮?いえいえちがいます。でも、伝統食です!

※クリックで拡大します。

のっぽさんの健康コーナー  その4

11月14日は、何の日でしょう?

答えは「世界糖尿病デー」です。全世界には、約25千万人の糖尿病患者がおり、10秒に1人が糖尿病とその関連疾患で死亡されている現状です。

日本では、2006年の実態調査で820万人の患者、糖尿病の可能性を否定できない方が1050万人。40歳以上でみると3人に1人が糖尿病およびその予備軍となります。

糖尿病はこれといった特有な症状はなく経過。重大な合併症をおこします。

健診で、空腹時血糖値が100未満、HA1c(エイチビーエイワンシーといい2ヵ月前の血糖の平均状態を示す)が5.1以下が正常値。これらを、超えている方、また最近よくのどが渇く、尿量が多い、おなかがすきよく食べる、食べているのにおなかがすく、全身が疲れる、食べているのに体重がへるなど、糖尿病のサインがひそんでいます。一度、検査をしましょう。

早期発見、早期に正しい食事・運動をし、必要時薬を使うことで、一病息災に持っていけます。日本人は、糖尿病になりやすいようです。自分自身もそしてまわりの方へも、今一度ひと声かけて、ご注意を・・・

テレビのフレーズではないけれど・・「発見が遅れると、とんでもないことになってしまいますよ・・・」

                      保健師  のっぽ

  かぼちゃのリゾット風   スープの味を変えて いろいろ試そう!

 きんぴらチーズトースト   組み合わせの妙!時間のない朝お手軽に!

                       ※クリックすれば拡大できます。
のっぽさんの健康コーナー  その3

 暑さから解放され、いよいよ秋本番!
読書の秋・芸術の秋・・・そして食欲の秋。
ついついの食べ過ぎがないか、みてみましょう。
体重70sの人がリズムよく歩いて25分で消費するのが
100キロカロリーです。

食べ物で100キロカロリーは以下の通り。

・ご飯普通盛り  1/2杯    ・ラーメン T/4杯

・鶏の空揚げ   約3ケ     ・Cの塩焼き 4/5切れ

・メロンパン   1/4ケ    ・いちごショート 1/4ケ 

・バナナ     1本      ・みかん   小2ケ

・りんご     1ケ      ・なし    1ケ

・サイダー    250CC    ・ビール   210CC 

 驚く高カロリーの物もあったのでは。
ちなみに、おなかまわり1pが体重1s。
体重1sを減らすには、
約7000キロカロリーの消費が必要です。
さて秋の夜長、「その一口は、いいの?」と問いかけて・・・
考えて健康体をめざしましょう。

                                         
保健師 のっぽ


 ほうれん草と豚肉のおろし和え 暑さに疲れた胃をいたわり、ビタミンとたんぱく質を
                       クリックすれば拡大できます
のっぽさんの健康コーナー   その2
              

がんで年間34万人の方がお亡くなりです。さて、平成20年度がん部位別死亡順位は?

男性                     女性

1位 (     )             1位(     )
2位 (     )             2位(     )
3位 肝臓がん                3位 結腸がん           
4位 結腸がん                4位 膵臓がん
5位 膵臓がん                5位 乳がん

 毎年9月は、がん征圧月間です。治療法が進歩しても、早期発見がなによりです。がん検診は、市町村が行います。東大阪市民の方は、胃・大腸・子宮・乳・肺のがん検診が500円〜800円の料金で受けられます。詳しくは、お近くの保健所・保健センターンへお問い合わせを。ぜひ、受けてみてください。  

  男女とも1位は肺がん、2位は胃がんです

                                             保健師 のっぽ

  

                      郷土料理えびじゃこ 付け合せ おつまみにいいね!



                                   クリック:拡大

        
            のっぽさんの健康コーナー
                

メタボ(内臓脂肪症候群)が流行語になったのは、いつだったかな?

 平成20年から40歳以上を対象に行う特定健康診査(いわゆるメタボ健診で腹囲・血圧・血中脂質・血糖などがわかる)の受診率は低迷している。(平成20年度東大阪市の国民健康保険加入の40歳〜74歳の方の受診率は19.6%

 この健診では、動脈硬化の危険性がわかります。まず健診を受けて、体の状態を知り、健康づくりの第一歩を・・・

 特定健康診査は、各人が加入している健康保険協会・組合が行います。市町村の国民健康保険の方は自治体が行います。受診の方法がわからない方は、加入先へのお問い合わせを!

 全国的にメタボの方は、男性で2人に1人、女性で5人に1人と言われています。決して他人事では・・・ありませんね。

                         保健師 のっぽ

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