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2016年8月30日掲載 |
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とようら歌声くらぶ の一コマ |
会場の豊浦自治会館 |
「とようら歌声くらぶ」は、2009年(H21)に発足しました。現在、登録会員は80名を超えます。2ヵ月に1回の例会で昔懐かしい歌を歌います。
会を始めたのは、田中芙美子
さんとギター演奏の山口隆司(りゅうじ)さん。
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歌の例会では、しばしばゲストを呼んで楽しんでいます。この8月には、子ども夏休み特別企画を計画しました。大人だけでなく、子どもたちにも参加してもらおうというもの。
お招きするゲストに白羽の矢が立ったのが、もり・けんさん※(本名:吉森正憲さん)です。もり・けんさんは、童謡の伝道師として、ハーモニカで童謡の普及活動を続けています。なんと、もり・けんさんとギターの山口さんとは、天王寺商業高校(天商)の先輩・後輩に当たるそうです。 |
ギター演奏 山口隆司さん |
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※大阪市在住 教育出版社・ひかりのくに退社後、「もり・けんプランニング」を設立。絵本作家、放送 作家、作詞家。梅花女子大、帝塚山学院大学などの講師を務める。全日本ハーモニカ連盟理事、
日本童謡協会会員。 |
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楠本宗夫自治会長 |
この企画に賛同したのが豊浦町自治会。会長の楠本宗夫さんは、会館で夏休みの勉強会を開くなど、日頃から子どもたちへの目配りをされています。
懐かしい歌や童謡を子どもたちに伝える今回の企画をバックアップすることになりました。 |
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②ようこそ もり・けんさん!
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いつもの例会と違い、多くの子どもたちの参加で、場がいっそう活気づきます。
子どもの熱唱には大きな拍手が起きていました。
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<動画>もり・けんさんを迎えて
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もり・けんさんは、歌の絶えない家庭で育ちました。出征にハーモニカを携行し、のち、世界チャンピオンとなった父親。
戦時中も歌を忘れず、お巡りさんに叱られるほど歌が好きだった母親。そして、童謡を歌ってくれた祖母の薫陶を受けました。
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<動画>もり・けんさんインタビュー
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もり・けんさんにインタビュー |
自伝や論評を含む歌集 |
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今は童謡の伝道師として、ハーモニカを演奏し、幼児教育の大切さを説くもり・けんさん。その原点は、自らの体験に根ざしているようです。 |
モンゴルから贈られた功労賞 |
もり・けんさんはまた、モンゴルに大きな関心を寄せています。自然ととも生きる遊牧民のたくましい生き方に惹かれ、22年間で45回も訪問。日本とモンゴルのかけはしとなる交流・奉仕活動により、今年の7月に、「モンゴル日本親善協会 40周年記念 功労賞」を受賞されています。
素朴な童謡の世界と、大自然に生きる人々の生活とは どこかで響きあっているのではないでしょうか。 |
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東マネージャー 楠本自治会長 もり・けんさん 田中さん 山口さん |
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今回の、豊浦地域の夏休みの取り組みは、子どもたちを健やかに育みたいと願う人々の力で実現しました。これを機会に、童謡が大人から子どもたちに広がり、歌の好きな子どもが増えてほしいものです。 |
綿菓子のプレゼント |
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ルポ 楢よしき R・山口 校正:駒
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