2012年5月15日掲載
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「生駒山にすごいつつじ園がある!」と、前から聞いていました。「最近は、いっそう綺麗になっている」と聞かされてから、「今年こそいこう!」と心に決めました。花見仲間との日程が合わず、結局一人で登ることになりました。つつじ園の動画は下段にあります。
また、13日(日)に、神津嶽ハイキングコースからつつじ園をめざした『higao登山部』からのおたよりをいただきました。あわせてご紹介します。 |
神感寺跡休憩所 左階段コース 右ハイキング道 |
緑が萌える生駒山へ
5月初旬、つつじの花を求めて生駒山に登りました。なるかわ谷ハイキングコースをたどります。旧春日神社の横を通り、らくらく登山道との交差点をさらに東進します。神感寺跡休憩所からはもう一息!
※基点は瓢箪山駅。四条リージョンから東 |
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キンポウゲ(金鳳花)科の花 接写すると“金”の感じが。「ウマノアシガタ」が名前だが・・・ |
道すがら野草を楽しむ
急ぐわけでもなし、花が目に付いたら休憩という気ままな山行です。ケマンソウの花が咲いていました。町ではとっくに盛りが過ぎているのですが、気温差なんでしょうね。
タンポポも町に生えているセイヨウタンポポとは趣きがちがい、スマートな感じがします。 |
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キランソウがひっそりと咲いていました。小さいけれど気品のある花です。別名、「地獄の釜のふた」 というんだそうです。だれがどんな意味をこめて命名したのでしょうね。
もう一つ、紫のきれいな花をみつけました。カキドオシです。垣を越えて広がる繁殖力ゆえに名付けられたと聞いたことがあります。 |
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水の音に救われる
疲れたとき、身体がヒートアップしたとき、私はかならず水音のする場所で休憩をとりたくなります。「あんたは、休憩ばっかりやな」と突っ込まれそうですが・・・。
湧水を汲める場所がいくつかありました。これまでに幾多の旅人の渇きをいやしたことでしょう。ちなみに、水質は“やや硬水”といわれています。
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湧水 & 水が好きなカタツムリ |
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涼しい風がお出迎え
眼下には河内平野が広がります。上を仰げば、新緑の山体がまぶしく輝きます。山の上は明るくて爽快な気分になれます。
野生の藤の花が風にやさしくゆれていました。
まもなく、お目当てのつつじ園に近づいたようです。 |
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とうとう“つつじ園”
道草を食いながらの道中でしたが、とうとう目的地のなるかわ園地・つつじ園に到着しました。
わくわくしながら整備された道を進みます。そこには、あっとおどろく光景が広がりました。 |
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つつじ園のようすは、動画でごらんください! |
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higao登山部 より 発信:篠崎初光さん |
今回のハイキングは、生駒山なるかわ園地のつつじ園を目指しました。
天候にも恵まれ、つつじの開花タイミングがどんぴしゃで、
とてもよかったです!
つつじ園で、別ルートからやってきたご家族と合流し、
総勢20名となり過去最高クラスの大パーティーとなりました。
子供たちと一緒になって葉っぱを鳴らしたり、山道を飛び回ったりと
アットホームな雰囲気漂うハイキングとなりました。
親子での参加や山が始めての方々も参加されていたので、
何かあった時にはサポート出来るように、気を張っていたのですが、
皆さん元気に登られていたので、いらぬ心配だったようです。^^;
コースデータは、途中、2回ほどGPSの取得がうまく出来なかったようで、
全行程10km弱なのではないかと思います。
- 枚岡神社
- 神津嶽
- ぼくらの広場
- 森のレストハウス
- 八大龍王神感寺
- なるかわ園地のつつじの広場
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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-190718.html ←higao登山部山行記録
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投稿写真
写真:上杉健三さん
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分岐点の四條太鼓台の倉庫 & 道標 |
取材を終えて
知人から勧められていた「つつじ園」です。やっと実現しました。さすが勧めるだけのことはあるなと納得しました。一人の山歩きでしたが、花と緑と水に励ましてもらいました。道標を頼りに行けましたが、一ヶ所見落として、どんどん上り、行き止まりになってしまいました。四條太鼓台の倉庫を右に上ってください。老爺心ながら・・・。最後になりましたが、情報を送っていただいた篠崎さん、写真を送っていただいた上杉さんに感謝します。
ルポ:楢よしき |
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