|
2018年7月20日掲載 |
|
|
「大阪北部地震」が襲ったのが6月18日。それ以降、私たちのサイトの地震
関連へのアクセスが急増。さらに皆さんの関心に応えようと、防災学習センター
の取材を計画しました。リニューアルしたばかりの施設の紹介もかねます。
取材日は7月5日。ところがこの日の午後から天候が急変。西日本を豪雨が
襲いました。防災の必要性が痛感される今、同センターの積極的利用が求め
られます。
index
ユーチューブで見る 防災学習センター体験取材←クリック
|
|
|
写真:消防局提供 |
消防局防災学習センターが、今年の5月にリニューアル
オープンしました。未就学の年令の子どもが楽しめる工夫
がいっぱい。子育て世代が家族連れで学習しやすい環境
が整えられています。
|
|
防災学習センターがある
のは稲葉1丁目。東大阪市
消防局の建物に併設されて
います。近鉄若江岩田駅か
ら府道八尾枚方線を北に歩
いて8分ほど。
|
|
写真:消防局提供
|
|
4階のエントランスでは、消防
服のトライくんやミライちゃんが
笑顔で出迎えてくれます。
4階展示コーナーには、臨場
感あふれる巨大な写真があり
、“インスタ映え”のするスポット
です。また、子どもたちが消防
服に身を固め喜ぶ姿が見られ
るのも、家族連れならではの特
典です。大型のトランポリン型
消防車に子どもたちは大はしゃ
ぎ間違いなし。
子育て世代に防災の大切を伝
えたいという、当局の意欲を感
じました。
|
|
ユーチューブで見る 防災学習センター 子ども喜ぶリニューアル
|
|
上に戻る←クリック
|
|
防災学習センターが併設される消防本部 |
|
非常持ち出しのコーナー |
4階には、非常持ち出しのグ
ッズコーナーや、消防の仕事の
説明、地域防災マップのパネル
、防災Q&Aコーナーなどがあり
ます。3階では、係りの人の誘
導のもと、いろいろな防災体験
をすることができます。 |
|
|
二次災害防止体験 |
地震体験 |
初期消火体験 |
被災地体験 |
|
防災体験学習の修了書
|
普段の生活では、防災を意識せずに
過ごしています。しかし、ここでは、いざ
というときの“備え”や、“とっさの判断”
の大切さが実感できます。
知っていると知らないとでは災害時
に、生死の分かれ目があるかもしれま
せん。
自分だけでなく、家族の安全を守ると
いう意味でも、普段の生活の中に防災
意識を取り入れたいものです。
|
|
ユーチューブで見る 災害に立ち向かう知恵を!
|
|
上に戻る←クリック |
③教訓生かした取り組みを!
|
大阪北部地震(6/18) 手塚千夏雄氏撮影 茨木市浄教寺の倒壊現場
|
大阪北部地震 震源の資料 消防庁 |
先月の「大阪北部地震」では、ご本
人や縁者が被害に遭われた方がお
られるかもしれません。
現在は、地震の発生を正確に予知
することは出来ません。しかし、ハザ
ードマップで自分たちが住む地域の
災害リスクを知るなど、日頃からの心
構えが大切ではないでしょうか。 |
|
西日本豪雨(7/5~) 倉敷市真備町 産経新聞社撮影 |
西日本豪雨 降雨データ ウィキペディア |
今回の「西日本豪雨」では、200人以
上の犠牲者が出ました。謹んでお悔や
み申し上げます。現在も救助・救援活
動が続けられています。作業に携わる
方々のご苦労に敬意を表するとともに、
助けを待つ方々に一刻も早く手が届くこ
とを願います。 |
|
防災用の非常持ち出し袋の例 |
それにしても、最近の雨の降り方は異常です。一定地域に長時
間の豪雨が襲っています。こういう現象が、日本各地で起きる可
能性が指摘されています。人ごとではなく教訓として生かす必要
があります。また、南海トラフ巨大地震も、現実のものとして対策
の必要性が呼びかけられています。 |
ユーチューブで見る 防災学習センター 体験取材
|
|
防災対策は、私たちの
家庭・地域レベルから、
市町村、都道府県、そし
て国レベルと各段階があ
ります。私たちは、家庭で
今すぐできることを実行し
ながら、それぞれの災害
対策にも関心をもつ必要
があります。
|
|
防災学習センターで、そのきっかけをつかんでいただきたい
と思います。 |
防災学習センター情報←クリック
どーなってる東大阪 災害関連既報←クリック
|
上に戻る←クリック |
|
取材 F・村上 K・東野 楢よしき 校正:駒
|
↑上に戻る
|
|
ご意見・ご感想をお願いします。 一番下をクリック ↓ |
|
トップページに戻る |
|