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2019年5月17日掲載 |
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5月5日は言わずと知れた「子どもの日」。各地で、子どもたちを楽しませ
る行事が開催されました。生駒山麓の枚岡地域では、恒例の「小太鼓まつ
り」でにぎわいました。子どもたちが主役のこの取り組みは、地域ぐるみの
「子育て」の意味合いのある行事です。
index
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河内一之宮枚岡神社の秋郷
祭(しゅうごうさい)は、太鼓台
の多さや勇壮さで知られていま
す。その枚岡神社で15年前か
ら始まったのが「小太鼓まつり」
です。
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毎年5月5日の子どもの日に
氏子の12地域※から13台の
小太鼓や豆太鼓が勢ぞろいし
ます。もちろん担ぎ手の主役は
子どもたちです。
※豊浦・額田・五條・河内・出雲井鳥居
・客坊・喜里川・宝箱、そして四條からは
棚林、瓢箪山、末広、東小路の12地域 |
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それを見学する観客も親子連
れが多いのが「小太鼓まつり」
の特徴です。新緑の境内に布
団太鼓の朱色の鮮やかなコント
ラストと、子どもたちの囃子言葉
は、小太鼓まつりならではの光
景です。
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秋の「秋郷祭」では、大人たち
が担ぐ大太鼓に混じってちょっ
と影の薄い小太鼓。でも、この
日は、堂々とした主役です。 |
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しかし、小太鼓とあなどるな
かれ、とんでもない重量があ
ります。肩にくいこむ重さに
顔が歪みます。一人一人が
本気にならないかぎり、そし
て、みんなで息を合わさない
かぎり動きません。 |
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逃げたい自分の気持ちに勝
ち、みんなとやり遂げる充実
感を味わう子どもたち。どの
顔も生き生きしています。 |
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やらされてやるのでない清
々しさと、全力でがんばって
いる誇らしさが伝わってきま
す。なにより、まつりを心か
ら楽しんでいる子どもたち。 |
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③地域に守られ成長
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子どもたちは、この祭りを通
して、大人が自分たちを援助
してくれていることを肌で感じ
ます。地域の人々に守られて
いる安心感こそ、子どもが健
全に育ちゆく環境条件ではな
いでしょうか。 |
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まわりの大人を見て育つ
子どもたち。この子どもたち
は将来、我が子だけでなく、
地域の子どもたちのことを
考えられる社会人に成長す
るように思えます。 |
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レポ:F・村上 R・山口 楢よしき 校正:駒
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