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2020年7月30日掲載
                                  
                      
 東大阪市の西部にある御厨地域は、旧御厨村を中心に周辺に広がって
います。旧村には、難波と大和を結ぶ昔の幹線道路の奈良街道が通って
います。その中心に鎮座するのが御厨天神社です。この由緒ある神社で
、このたび屋根などの大修理がおこなわれていると聞きました。
 そのめったに見られない工事の様子をみなさまにお伝えします。

               index
        
 御厨に鎮座する御厨天神社←ジャンプ
 ②御厨天神社 令和の大修理←ジャンプ
 <動画>御厨天神社 宮司に伺う←ジャンプ
 <動画>御厨天神社 令和の大修理→ジャンプ

 
  
①御厨に鎮座する御厨天神社



御厨交差点

奈良街道の面影が残る
 写真の交差点、どこだかわ
かりますか。近鉄八戸ノ里
駅から北へ800mほどにあ
御厨(みくりや)交差点です。
 この西側に古い街並みが
残されています。いにしえの
難波と大和を結ぶ奈良街道
を偲ぶことができます。

古代の想定地図 クリック:拡大
 古代にはこの地域は、河内
湖の水際にあったと思われま
す。地名
「御厨」(くりや)
は台所のこと.。朝廷や神社に
食材を納めるための倉庫や会
所があった地域とでも表現で
きそうです。このあたりは、海
と川の魚介類が集まりやすく
また、水陸交通の要衝にあっ
たのでしょう。

社殿 (2014年当時)

 手前がクロガネモチ 向こうがクスノキ(2014年当時)
 この古い集落の中心に位置す
るのが御厨天神社。正式には

天神社
(あまつかむやしろ)といい、
古代神・
大名持命(おおなむちのみ
こと)
少彦名命(すくなひこなのみこ
と)
のニ神を祀る、かなりの古社
と考えられます。
 東大阪市の天然記念物となっ
ている境内の
クスノキの古木
、神社の歴史の永さを物語って
います。
 
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②御厨天神社 令和の大修理


屋根修復中の社殿


宮司の田原精二さん
 さてその御厨天神社で、こ
のたび屋根を含む修理・修復
の工事がおこなわれています。
 令和の大事業となる本格
的な取り組みです。宮司の
田原精二さんは、心血をそそ
いで完成に向けご奮闘され
ています。この機会に、神社
や御厨の歴史について語っ
ていただきました。
(動画)



<動画>御厨天神社宮司に伺う



工事の説明をする田原宮司
 さて、修復工事の取材にむ
かった時は、社殿は 巨大な
覆屋(おおいや)に隠れていま
した。それだけで工事の規模
の大きさがわかります。
田原
宮司
と工事関係者の建築家
飛田太一郎さんに案内して
いただきました。


拝殿の大屋根

銅板葺きの真最中
 工事用の階段を登り、中に
入らせてもらうと、内部は
(あかがね)
が光り輝く荘厳な
雰囲気に包まれています

 まさに
銅板葺きの真っ最中
でした。


<動画>御厨神社 令和の大修理


 本殿の屋根は、千鳥破風
(ちどりはふ)
唐破風(からはふ)
が組み合わさった優美な姿
を見せています。この角度で
屋根を見られるのは工事中
ならです。本殿は、銅板葺き
の順番を静かに待っている
かのようでした。


本殿の屋根

   ㈱鳥羽瀬(とばせ)社寺建築
        堂宮大工 北岡圭三さん

 この修復工事を請け負うの
が、
(株)鳥羽瀬社寺建築。東
大阪の善根寺に本拠を置き
国宝、重要文化財の修復など
を手がける会社です。現場を
指揮する監督、昔風に言えば
棟梁の
北岡圭三さんに聞き
ました。全体の工事はまだ続
くが屋根の工事は10月の秋
祭までに完成予定とのこと。
 地域氏子のみなさんの喜ぶ
顔が目に浮かびます。


参道の石畳

建築家 飛田太一郎さん
 いい機会を得たと喜んで帰
ろうとしたとき、建築家
飛田
さん
から、参道の石畳につい
て貴重な話を聞くことができ
ました。石畳は各種の銘石を
集めて敷かれた珍しい造りと
のこと。よく観察すると、た
しかにモザイクのように美し
い石が敷かれています。神社
の新しい見どころとなるかも
しれません。

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 取材:村上 福田 楢

編集:楢  校正:駒
  SE:クニヒコ

 
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