今どうなってるの?!東大阪
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ふるさと東大阪2009年6月28日掲載







 たっぷり朝露を抱いた稲の芽。これからぐんぐん伸びていく力強さを感じさせる。『日本書紀』に水稲のことを『葦牙の如』(あしかびのごとし)と表現されていることが思い出される。この土地で、数え切れないぐらいに繰り返されてきた稲作。生駒の峰を背景にしたこの光景は、太古の昔から変わることのない山麓の『原風景』にちがいない。写真:「朝露」 河内町

 激しい雨に打たれる社殿。こんなことは、これまでにも数限りなくあったことだろう。
 
 照る日、曇る日、風雪に耐えて、人々の信仰と営みが連綿と続いてきたことを想起させてくれる。


写真:「雨日」枚岡神社






 大人たちの輪の中に、子どもが一人でも入ると、たちまち座の雰囲気が和らぎ、たちまち、みんなの話題を独占してしまう。
 
 どんな名優でも、子どもにはかなわないだろう。
 
写真:『茅輪(ちのわ)くぐり』 6月30日


 子どもたちは遊びの名人だ。どこでも遊び場に変えてしまう。
「ワーイ」という声が聞こえそう。

 
 子どもの歓声が聞こえる空間は幸せで、子どもが主役になれる時代は平和だ。


写真:『お参り』枚岡神社階段






      

 『大祓』(おおはらえ)という行事は、6月と12月の日(新暦では6月30日12月31日)に行われる。12月の大祓を『年越の祓』(としこしのはらえ)といい、この写真の6月の大祓は、『夏越の祓』(なごしのはらえ)、『夏越の神事』と呼ばれる。厳しい夏を無事に乗り越えられるように祈ったものだろうか。多くの神社では、先に紹介した『茅輪くぐり』が行われる。写真:『夏越の神事』 6月30日

 暑さも峠を越したころ、風物誌に新しい行事が加わる。富山県八尾に伝わる、『おわら風の盆』の踊り手がやってくる。三味線、胡弓、太鼓の音に合わせ、幻想的な踊りが披露される。夏の楽しみの一つとなった。

写真:『風に舞う』
8月第四日曜日

生駒山麓風物誌シリーズ4
生駒山麓風物誌シリーズ3
生駒山麓風物誌シリーズ2
生駒山麓風物誌シリーズ1



写真:『神津嶽』
 写真提供「枚岡自然と文化愛好会

 国定公園の指定を受ける生駒山麓は、大阪府下では数少ない自然の貴重な地域として広く知られています。府民はもとより、府外からも四季の移り変わりを求めて、登山やハイキング等に訪れます。「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒山の四季と、そこに悠久の昔から鎮まる枚岡神社の神事、行事を写真等をもちいて記録に残し、我々の大切な文化として、次の世代に伝えることを目的としています。

            会長  石橋 勇

 
  
                                      
                     


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