|
2022年2月6日掲載 |
|
|
コロナ
コロナの変異株オミクロンに襲われている人間界ですが、季節は変わりなく
廻ってきました。2月3日は節分の日、そして翌日の4日は立春です。
コロナで行事は縮小、変更を余儀なくされましたが、二つの神社では粛々と
神事、祭事が行われました。生駒山西麓の春を呼ぶ節分祭をご紹介します。
index
|
|
|
|
|
|
ここは瓢箪山町にある瓢箪
山稲荷神社。町や駅の名前
の由来にもなる広く知られた
ところです。2時からの豆ま
きに合わせて人々が集まって
おられます。コロナのため豆
はまかず、配られます。 |
|
|
本殿の背後の丘は瓢箪山(古墳) |
宮司 山畑阿登視(あとみ)さん |
この神社は日本三大稲荷の
一つといわれ、創建は400年
以上前の天正にさかのぼりま
す。羽柴秀吉が大阪城築城の
とき、南東の鎮守神として建立
したと伝わります。
宮司は代々の山畑家が司っ
ています。
|
|
|
|
|
|
|
|
2時になって豆くばりがは
じまりました。みなさん、今
年は争奪戦もなく、ニコニコ
顔で豆を受け取っておられ
ました。豆をまく側の人々は
ちょっと拍子抜けの感じだっ
たようです。来年はいつもの
活気ある豆まきが行われま
すように!
|
|
|
<動画> 春を呼ぶ節分行事 瓢箪山稲荷神社 |
|
|
河内國一之宮枚岡神社
|
|
|
|
|
枚岡神社も行事の縮小を余
儀なくされました。例年、餅を
つき厄除け善哉(ぜんざい)が
振舞われていたのに中止とな
りました。この枚岡神社の節
分祭は豆をまかないことでも
知られています。千灯明の明
かりが境内を照らす中、神事
が進みます。
|
|
|
|
|
|
夕方の5時ごろから本殿と
拝殿で節分祭が執り行われ
ます。夕闇があたりを包むこ
ろ神事で採火された火種で
祈祷木(きとうぼく)の焼納が
行われます。暗闇の中でお
こなわれる火の神事は幻想
的です。
|
|
|
|
|
|
|
次いで行われるのが湯神楽
(ゆかぐら)です。巫女さんが神
楽の曲に合わせ、熱湯をふく
んだ笹を振り回します。
この湯にあたると縁起がよ
いとのこと。レインコートを着
て最前列に立つ人もいます。
みなさんは、笹を縁起物とし
て持ち帰り、節分の日は終わ
り立春を迎えます。
|
|
|
<動画>春を呼ぶ節分行事 枚岡神社 |
|
上に戻る←クリック
|
|
取材: 楢
編集:楢よしき 校正:葵 SE:クニヒコ
|
|
ご意見・ご感想をお願いします。 一番下をクリック ↓ |
|
トップページに戻る |
|