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2022年7月4日掲載 |
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6月19日(日)、市農政課とJAグリーン大阪がおこなっている田植え体
験会に多くの親子が参加しました。このイベントは、農業の大切さと都市型
農業への理解を深めてもらうもの。子どもたちは、泥の田んぼにはじめは尻
込みしていましたが、すぐに慣れて田植えを楽しみました。
index
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ここは東大阪市の花園東町。水が張られた田んぼは広さ
2反(およそ2000㎡)で、いつでも田植えができる準
備が整っています。 |
農政課の方々と打ち合わせ |
田植え体験の親子が集合 |
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営農家 西田雄一郎さん |
田植え体験のために田を提供
するのが西田雄一郎さん。
先祖の田畑を受け継ぎ、営農
されています。
市農政課とJAグリーン大阪の
このイベントにも長年協力され
ています。 |
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田植え用の苗 暑さに強い 「にこまる」種 |
NHKの取材も |
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ここに入るんだ・・・ |
都市型農業は、水利問題や
周囲の住宅との環境問題など
多くの困難な課題を抱えます。
西田さんは、JAグリーン大
阪や農家仲間と情報交換しな
がら営農をすすめています。
田植え体験を通して、都市
農業への理解が進むことを願
っています。 |
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泥んこへっちゃらに
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歩けないよ・・・ おっかなびっくりの子どもたち
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東大阪市農政課 下里隼人さん |
田植え作業の陣頭指揮をと
るのは下里隼人さん。市農政
課の若手で、自らも田んぼの
中に入り号令をかけます。
草開俊明さんらJAグリーン
大阪の方々も、サポートに加
わります。
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はだしになって入ったけれど |
こわいよお |
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一歩ずつ
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下里さんの「さあ田んぼへ」
との声に促されても、子どもた
ちはおっかなびっくり。
ぼうぜんと立ちつくす子や泣
き出しそうな子も。
親のみちびきがなければ一歩
も進めない子がほとんどです。
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足が抜けないよう |
手は離せません |
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都市型農業を象徴する光景 |
ずいぶんと慣れてきました |
泥んこも平気 |
一人でもできるよ |
子どもは順応性が高いようです。嫌がっていた子ども
たちですが、ものの10分もすると、親の手を離し自分
で歩き始めます。 |
次の苗を植えたいな |
最初は手や服が汚れるのを
気にしていたのに、もう平気
で苗を植えていきます。
稲穂の国の遺伝子が活性化
したような光景です。
何事においても実体験の大
事さを感じます。 |
腰つきはもう経験者 |
もう植えてもいいの?濡れても平気な子も |
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田植えにも慣れて作業のテンポも上々 |
ゼロロクブルズの選手から招待券をもらいます |
この日は、野球独立リーグ
球団で、東大阪市を拠点とす
る06BULLS(ゼロロクブルズ)
の3人の選手が特別参加。
田植え体験会を盛り上げてい
ました。 |
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田んぼの中を歩き回るぼく |
それにしても写真の“ぼく”は作業
が終わっても田んぼから出ようとせ
ず、歩き回っています。泥の感触が
心地良いのでしょう。将来の営農家
に育ってくれるかもしれません。
この日植えた稲は、西田さんが育
て、刈り入れや食体験の予定です。
子どもたちは稲刈りもしたいと楽
しみにしています。
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<動画>泥んこへっちゃらに 親子田植え体験
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取材: R・山口 楢
編集:楢よしき 校正:葵 SE:クニヒコ
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