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2022年12月7日掲載 |
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毎年、川中邸の屋敷林でとれるどんぐりを、奈良公園の鹿苑に届けていま
す。鹿苑では病気や怪我をしたり、人に迷惑をかける鹿を保護しています。
これらの保護鹿は柵の中の生活です。その鹿たちに大好物のどんぐりを
届けています。今年は久しぶりに子どもたちにひろってもらうことになりま
した。子どもたちの楽しい一日を追いました。
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<動画>奈良の鹿にどんぐり←ジャンプ
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川中邸東門付近
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こんもりと木が茂る屋敷林 |
ここは東大阪市の今米です。
江戸時代の大和川付け替えで
よく知られる、中甚兵衛ゆか
りの川中邸があります。ここ
から毎年、奈良公園の保護鹿
を世話する鹿苑(奈良の鹿愛護会)
に、どんぐりが届けられます。 |
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奈良公園の保護鹿 |
奈良の鹿愛護会に毎年届けられるどんぐり |
鹿の大好物のどんぐり |
コロナの前は、大人も含め
た楽しいイベントをおこなっ
ていました。今年は、子ども
たちのどんぐりひろいを復活
させました。今米緑地保全会
をはじめ、ボランティアの方
々は、子どもたちに楽しんで
もらおうと精を出します。 |
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今米緑地保全会などの方々 |
火が恋しい季節に
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②子どもたち夢中
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どんぐりひろいが始まるや
、子どもたちは真剣そのもの
です。大人では見逃すところ
のどんぐりを、目ざとく見つ
けていきます。ふと「縄文時
代の子どもたちも、同じこと
を・・・」と、連想します。
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最近、学校ではタブレット
学習が盛んなようです。昔世
代では考えられないこと。
でも、子どもたちが熱中し
てどんぐりを探す姿をみると
子どもは変わっていないと確
信できます。 |
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子どもたちの頑張りで、ど
んぐりは、何と、27キロ以
上集まりました。
鹿苑で保護されている鹿
たちの喜ぶ姿が、目に浮か
んできそうです。 |
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③手作りで楽しむ
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どんぐりひろいの後は、ク
リスマスリースの手作りに挑
戦です。自然の素材がたくさ
ん用意されています。見るの
も初めてのものばかり。子ど
もたちは、珍しそうに手に取
ります。
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小学生はグルーガンの使い
方にすぐ慣れて、思い思いに
リーズを作っていきます。幼
い子たちは、お母さんやおじ
いさんと一緒に作ります。モ
ノづくりの喜びが伝わってき
ます。
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コロナ禍の中で、イベン
トの一部復活となりました。
しかし、子どもたちの笑
顔が見られたことが何より
の成果でしょう。
帰る時に、焼き芋と、木
の実細工がプレゼントされ
ました。心がほっこりする
取り組みでした。
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<動画>どんぐりをあつめて 奈良の鹿に プレゼント |
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取材: 村上 楢
編集:楢よしき 校正:葵 SE:クニヒコ
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