|
2023年5月14日掲載 |
|
|
子どもの日の5月5日、枚岡神社では恒例の「小太鼓まつり」が行なわれ
ました。恒例とは云え、コロナ禍で中止・縮小があったため、本格実施は3
年ぶりです。待ちに待った小太鼓まつり。その復活を喜ぶ子どもたちの様子
を追いました。
index
|
|
|
河内國一之宮 枚岡神社 5月5日の小太鼓まつり
|
生駒西麓の枚岡神社は、氏子地域の太鼓台の数が多い
ことでも知られます。 |
太鼓台の先頭を歩く子どもたち
|
5月5日の子どもの日に
は、地域の児童、生徒たち
が担ぐ小太鼓台が宮入する
『小太鼓まつり』が行なわ
れます。コロナで中止・縮
小されていた祭りでしたが
、今年は本格実施となりま
した。
|
凛々しい姿の生徒たち
|
しばし休憩! |
小太鼓といってもかなりの
重さ。一人ひとりの肩にかか
る負担は相当なものです。重
さにひるんだり、逃げ出した
くなることもあるでしょう。
でも、仲間がいるからこそ
、それに耐えられるのかもし
れません。 |
|
頼りになる担い手の女性徒たち |
急な坂を登ります |
みんなと取り組む連帯感と
、やり遂げた達成感は、次の
挑戦へのバネとなっているよ
うです。どの子も、「大太鼓
を担げるようになりたい」と
いう希望を持っています。 |
|
太鼓台が左に傾いて必死にこらえます
|
小休止で楽しいおしゃべり |
子どもたちの回復力の速さ
には舌を巻きます。先ほどま
でぐったりしていたのに、5
分もすればおしゃべりをはじ
めます。子どもたちにとって
、小太鼓まつりは、楽しくて
しかたがないようです。 |
|
疲れを知らない女性徒たち
|
<動画> 小太鼓まつり 2023 |
|
上に戻る←クリック
|
②小太鼓まつり幼子たち
|
ぼくも太鼓をたたきたいな |
ふんふん、ああしてたたくのか!
|
なにが来るんやろ?
|
パパ、ぼくはいつになったらできるの
|
子どもたちが大活躍すると
いっても、幼い子どもたちの
本格的な参加はまだまだ。
兄ちゃん姉ちゃんの様子を
見てるほかありません。でも
大きくなったら・・・と、夢
を膨らませている様子があり
あり。この夢が、祭が代々続
く原動力かもしれません。
|
太鼓台の踏切渡りを見続ける子どもたち |
太鼓台があるのはうらやましいなあ |
|
これがあるからまつりは楽しいねん |
おっちゃん 二人分!
|
かっこいいでしょ!
|
わたしは、こっちでがんばる!
|
祭の楽しみは、太鼓台を担
ぐばかりじゃありません。金
魚すくいや、たこ焼き、リン
ゴ飴・・・。うきうきする思い
出は、幼い子どもたちの心に
原風景として焼きつき、いつ
までも残ることでしょう。
|
|
<動画>子どもの日小太鼓まつりの子どもたち
|
|
上に戻る←クリック
|
③子どもうきうき肩合わせ
|
豊浦豆太鼓台 ちょっぴり不安も |
倉庫から出します
|
豆太鼓台 さあ、宮入の稽古だ
|
早く担ぎたいなあ! |
地域の子どもたちの夢と希
望となっている太鼓台ですが
、祭の前の子どもたちの様子
を見せてもらいました。
快く了承いただいたのは、
豊浦祭禮委員会。豊浦の小太
鼓台は2台あります。中学生
・高校生が主力になって担ぐ
豊浦小太鼓台。それに小学生
主力の豊浦豆太鼓台です。 |
|
豊浦小太鼓台と生徒たち |
担ぐ場所は、体格や今までの経験をもとに任されるよう
です。 |
小太鼓台と生徒たち
|
小太鼓台の方はなかなか
しっかりした足取りです。
一方、小学生の豆太鼓台
の方は、大人の介助が欠か
せない雰囲気。しかし指導
にあたる方は、「子どもた
ちは、本番に強いんです」
と、事も無げににおっしゃ
います。
|
|
我が子の法被を用意します |
子どもたちの肩合わせの
練習のあと、お母さん方は
、祭の当日に着させる法被
(はっぴ)を準備します。
我が子の晴れ姿に思いを
馳せておられるようです。 |
|
|
|
|
|
<動画>豊浦小太鼓台肩合わせの日 |
|
上に戻る←クリック
|
取材:R/山口 A/福田 M/増田 楢
編集:楢よしき 校正:葵 SE:クニヒコ
|
↑上に戻る
|
|
ご意見・ご感想をお願いします。 一番下をクリック ↓ |
|
トップページに戻る |
|