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2024年3月2日掲載 |
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能登半島地震から1か月。全国で同情や心配の声が渦巻いています。防
災の大切さも改めて認識されています。東大阪市では市民の防災教育の一
環として、危機管理室が中心となり家族参加のイベントが開催されました。
運営に協力したのは防災Revo 株式会社フラップゼロアルファ。体感型
のアトラクションイベントをおこないます。参加者は合計500人近くに
のぼります。東大阪アリーナで午前のアトラクションを同行取材しました。
index
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①東大阪市・危機管理室主催防災教育
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東大阪アリーナ |
挨拶する 野田義和市長 |
災害時に着用の危機管理室の制服
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能登半島地震の直後におこ
なわれる防災教育です。危機
管理室が中心となり、市民の
防災への関心に応えます。
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避難用テント
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危機管理士 松田 哲さん
株フラップゼロアルファ代表取締役 |
運営に協力するのがフラッ
プゼロアルファです。代表の
松田 哲さんは、阪神淡路大
震災の体験者。災害時におき
る被災者の心理を考慮したプ
ログラムを開発しました。
また災害時に力を発揮する
若い人々に対し、関心をもっ
てもらえるよう企画します。
体感型 防災アトラクション®←リンク
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②体感型アトラクション
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アトラクションには家族単
位、または3人一組で参加し
ます。いくつかのクイズの問
題を解くのがミッションです。
「災害地」から「避難所」へ。
最後には脱出をめざします。
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クイズはそんなに難しくな
いようです。しかし、赤いラ
イトに照らされ、救急車のサ
イレンが鳴り響きます。おま
けに制限時間の設定が・・・。
平常心を保つことが難しい
環境です。まるで災害時の心
理状態のようです。
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人々は、判断力の低下に悩
まされます。あせる心を抑え
て、家族やグループで問題に
挑戦します。すべてのグルー
プは最後まであきらめません
でした。 |
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➂ふりかえり&防災学習
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ふりかえり&防災学習
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生駒断層等想定図 |
体感型防災アクションの仕
上げは、ふりかえりと防災学
習です。一番気になったのが
南海トラフ地震と生駒断層地
震です。備えの大切さが学べ
ました。
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④体感型防災アトラクション同行編
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体感型防災アトラクション 一場面 |
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アトラクションに同行して
若い方たちの参加が多いのに
驚きました。
サイレンが鳴り響き、赤い
ライトに照らされながらクイ
ズに挑戦するみなさんの集中
力にもびっくり。
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<動画1>体感型防災アトラクション同行編 |
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⑤体感型アトラクションインタビュー編
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危機管理士 松田 哲さん フラップゼロアルファ 代表取締役 |
参加のご家族
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参加された家族に話しを聞
きました。「訓練の繰り返し
が大切」と指摘されました。
松田さんは、「近助」の大
事さと、防災に対する若い方
の気づきが、日本の今後を左
右すると強調されました。災
害時に限らずマンパワーが鍵
になってくるのでは・・・。 |
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<動画2>体感型防災アトラクションインタビュ―編
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取材:R・山口 楢
編集:楢よしき 校正:葵 SE:クニヒコ
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