 |
2025年4月11日掲載 |
|
 |
鳩まめ会友の方から、「ぜひ取材して」の声がかかりました。吉田5丁
目にあるアンティークのお店です。古民家を改築した蔵の中には懐かしい
たくさんの品物が集められています。またリメイクのために集められた着
物もたくさん収蔵されています。ほっこり時間を過ごせるスポットです。
index
|
|
|
 |
 |

衣類の無人フリーマーケット
|
東花園駅から西へ徒歩数分
の、吉田5丁目にあるアンテ
ィーク優游(yuyu)にやってき
ました。旧家と新興住宅地が
入り混じったような一角です。
入ってすぐのテントに驚か
されました。“無人フリーマー
ケット”なのだそうです。
|
ここに、いらなくなった衣類を持ち寄って、売ったり買っ
たりできるスペースです。無料のものも置いてあります。
捨てればゴミですが、リユースなどの5R※の取り組み
の地域版です。※リユース、リデュース、リサイクル、リフューズ、リペア |

杉本眞一さん 杉本洋子さん |
|
 |
主宰の杉本洋子さんに話を
伺っていると、ご主人の眞一
さんが帰ってこられました。
御一緒に話を伺うことにし
ました。 |
|
|
②古民家のたたずまい
|

アンティーク優游 正面入口 |

昔の面影 洋子さん作
|

|

昔の蔵を改築 |
この場所は眞一さんが育っ
た家です。両親が買い取って
移り住み、眞一さんはここで
大きくなりました。地元英田
(あかだ)小・中の卒業生です。
関西テレビに勤め、大阪市
内に洋子さんと居をかまえま
した。
|

蔵の雰囲気がわかる入口 |
しかし10年以上前に、こ
の家に住む両親の介護に通う
ことになります。しばらく続
けましたが移動の負担が大き
過ぎました。結局、隣りのマ
ンションに引っ越して介護を
続けることにしました。
|

眞一さんは現在 第七芸術劇場※の 社外取締役に |
洋子さんは、この家に出会
ったときから、古民家のたた
ずまいが気に入っていたそう
です。眞一さんの相続した土
地屋敷の部分を大切に生かし
たいと思ったのが、このアン
ティーク優游のはじまりです。 |
※第七芸術劇場 ←クリック
|
|
➂逸品との出会い
|

品物がいっぱい |

|
蔵と居宅の改築をすすめて
、2023年の8月にアンテ
ィーク優游を開店しました。
蔵のとびらを開けた瞬間に
、異空間に引き込まれる気分
がしました。並べられた品々
が、「私を見て、私に触れて」
と言ってくる感じです。
|
|
 |

|

|

|
アンティークのものはそれ
自体に歴史があります。
今は事情があってここに集
められてはいますが、ものは
すべて人のためにあります。
人と出会ってまた活躍の場
を得たいと願っているのでは
ないでしょうか。
これならどこに飾ろうか、
どう使おうかと考えるのも愉
しい時間。そんなとき「連れ
て帰って」と声がかかるかも
しれません。出会えたものは
その方にとっての逸品です。
|
 |
 |
|

手のこんだ作品 |
 |
展示の一角に、ストラップ
がついた新品のアクセサリー
が飾ってありました。なんと
87歳の女性の作品だそうで
す。手作業の大変さを感じる
とともに、洋子さんの作者へ
の敬意を汲み取れました。 |
|

|
④着物リメイク&WS
|
 |
 |
アンティーク優游では、着
物のリメークも手がけていま
す。腕に自慢の人々が、着物
にあたらしい命を吹き込みま
す。 |

|

|
またアンティーク優游は
手芸などのワークショップ
の会場としても利用されて
います。ものをつくる文化
、ものを大切に使う日本の
伝統がここでも息づいてい
るようです。
|
|
|
|
⑤<動画>アンティーク優游 東花園駅前
|
|

|
 |
アンティーク 優游 yuyu
所在地 |
〒578-0924
東大阪市吉田5丁目10-3 |
営業日
|
金・土・日
|
時間 |
13:00~17:00 |
内容 |
古雑貨・着物リメイク
|
イン
スタ |
アンティーク優游
↑クリック |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
上に戻る←クリック
|
取材: 楢
編集:楢よしき 校正:葵 SE:クニヒコ
|
|
ご意見・ご感想をお願いします。 一番下をクリック ↓ |
|
トップページに戻る |

|