2016年1月28日掲載
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石切神社最寄りの石切駅と、枚岡神社最寄の枚岡駅のちょうど中間にあるの
が近鉄額田駅。桜の名所である枚岡公園への行楽や生駒山散策へのスタート
地点です。この額田駅前にあるのが今回紹介する「駒すし」さん。地元では知ら
ない人のない老舗で、かの有名な棋士さんとご家族の馴染(なじ)みの店です。
今回のオススメは、本格日本料理の店でありながら、気軽にいただける昼定食
です。鳩まめ会員と会友が、食べて飲んでの取材となりました。
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駒すし カウンターと職人さん
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駒すし 正面 A&B |
駒すしは、近鉄額田駅からは目と鼻の先で、迷うことはありません。今回取材におもむいた会員の中には、お馴染みとなっているものもいて、フレンドリーにお話を聞かせてもらいました。 |
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馴染みといえば、この方も紹介しておきましょう。囲碁界で飛ぶ鳥も落とす勢いで、地元の誇りである井山祐太さん。タイトルをいくつも持つ、今や最強の棋士※です。ご家族も含め、たびたびお見えになるそうです。 |
井山祐太さんの色紙
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※7大タイトルのうち本因坊・棋聖・名人・王座・天元・碁聖の6タイトルを保持。この春、最後の十段位に挑戦!
史上初の7冠同時制覇をめざす。
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三代目店主 埜田一樹さん |
創業65年、駒すし三代目店主を務める埜田一樹(のだ・かずき)さん(46歳)。先代の父勇治さんは息子を外で修行させる方針のため、大学を出てすぐに通いで料理修行に入りました。朝5時に家を出て、終電近くまで大阪で働く毎日。お日さんに当たらない日が続いたこともあるといいます。 |
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梅田のお初天神にあった老舗料亭多幸梅や上町にあった会員制高級クラブ・センチュリークラブで腕を磨きました。一樹さんには、料亭播半(はりはん・西宮市甲陽園にあった)の料理人に仕込まれ、その流れをくむという自負があります。和食料理で扱えないものはありませんと、さらっと語ります。
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すしグルメ (5000円+税) |
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材料は、福島区野田にある中央卸売市場で、先代の勇治さんが目利きして調達しているそうです。 |
気軽に本格定食!
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お昼の定食 造り定食(1600円税別) & 天婦羅定食(1500円税別)
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鳩まめの取材風景 まずは食べないと・・・ |
この本格料理の店で、気軽に昼の定食が食べられます。豪華気分でお徳感満点です。
鳩まめ会員と会友は、取材そっちのけで、食べるのに夢中です。 |
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お刺身の鉢には、定食と思えぬボリュームがある盛り合わせ。汁椀は大ぶりで、赤だしの中には大きなハマチの具が入っていて驚かされます。 |
すし定食(1000円税別) |
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日替わり定食(1000円税別) & 駒定食(2700円税別) |
昼定食は、平日の11時から14時までの限定です。行楽や神社参りのときに、気軽に立ち寄れます。また、駅が目の前なので、ちょっと一杯飲んでから電車で帰るなど、便利なロケーションです。 |
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東大阪の名物桜鮨あり!
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桜鮨の折り と 桜鮨の盛り合わせ 桜鮨一本(1200円税別) |
お土産や行楽のお弁当にオススメなのが駒すし専売特許の桜鮨。
鯛の押し寿司を塩漬けの桜の葉で包んだもの。香る葉とともに食べられます。奈良の名物は柿ノ葉鮨なら、東大阪には桜鮨がひかえているというわけです。 |
桜鮨のチラシ(中央) クリック:拡大 |
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雅(みやび)すし |
仕出し・会席も近隣なら出前OKです。内容も事情に応じて相談に乗ってもらえます。
法事や不意の来客にも利用できます。
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落ち着けるお座敷
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落ち着いた雰囲気のお座敷 |
奥と二階にはお座敷席があります。家族連れや、グループがよく利用されるそうです。宴会は50名まで応じられます。
店主のオススメは、てっちりフルコース。ゆびき、てっさ、白子の醤油焼き、身皮のたれ焼き、唐揚げ、鍋(+鍋皮=とおとうみ)、雑炊で10、000円(税別)です。 |
特上にぎり(4000+税) |
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味見と称して盛り上がる面々 |
お酒は各種そろっています。今、人気上昇中の奈良御所市の風の森や篠峰もあります。幸運なら、旭酒造 の獺祭 (だっさい)にも出合えるチャンスがあるそうです。まずは、お昼の定食でお馴染みになってください。 |
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<動画>駒すし オススメの店 |
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