2017年4月20日掲載
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①口コミで広がるお店 オススメ |
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店は、近鉄永和駅の階段を降りて1分もかかりません。旧市民会館に面する洒落た造りの洋食屋さん。その名は、HALE*HALE(ハレ・ハレ)。 |
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ランチタイムとディナータイムの間に、オーナーシェフ安井勇二さんに話を伺いました。HALE*HALEの命名は、「晴れ晴した気持ちで仕事がしたい」との想いから。この場所に店を構えてちょうど10年になります。寡黙な安井さんの口から無理やり聞き出した秘話があります。どうやら、この店のコロッケとハンバーグの味は70年ほど前にその源(みなもと)があります。 |
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戦後まもなくGHQが日本に進駐します。この進駐軍の料理人から料理の手ほどきを受けたのが安井さんの祖父。これで料理の世界に目覚め、料理修業の結果、権威ある司厨士協会※の大阪の理事となります。しかし、これからがすごいところ、さらに高みをめざしてヨーロッパへ欧風料理を学びに渡欧。初めて大阪にクリームコロッケをもたらしました。 |
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後に高島屋の料理長も務め、その味は娘に伝わります。こうして祖父の味は、母の家庭料理として幼い安井さんの記憶に刻まれることになります。
※正式名称:内閣府認定公益社団法人 全日本司厨士協会 西洋料理の普及と食生活の向上をはかる団体 |
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安井さん自身は、野田阪神のビアホールで通算12年の修業を積みました。料理だけでなく人間関係も学べたそうです。経営の第一のモットーは、出来るだけその日に作ったものはその日に売り切ること。メニューも14に絞りこみ、食材のロスを極力抑える努力をしています。 |
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食材は黒毛和牛などの国産牛と宮崎県産のSPF(無菌)豚を自家挽きミンチにします。良質の肉にこだわるため、一日にハンバーグ50個ほどの量しか仕入れることができません。しかし、「大きくする気は無い」と、安井さんは言い切ります。 |
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話を伺っているうちにディナータイムとなりました。さっそく6人6様の注文をしました。 |
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②大満足のオススメの味 オススメ |
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大きなエビフライ(1200円税込み) & 鉄板オムライス・クリームコロッケトッピング(830円税込み) |
※価格は2017年4月現在で税込みです。
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ハレハレの店内は明るく清潔で雰囲気があります。女性客に評判のようで、おじさん6人ではその雰囲気を壊しそう・・・。ですが、しっかりお味を確かめさせていただきました。
エビフライは、圧巻のボリュームと味。デミグラスソースは主張を抑え、素材を引き立てます。 |
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ロコモコ・ハレハレ風(900円) & シーフードミックスフライ(900円) |
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オムライスの卵のとろとろ感やハンバーグのたっぷり肉汁に、おっちゃんたちは大満足。
異句同音に、「油物なのに胃もたれしない」と好評でした。 |
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コロッケランチ(750円) & ハンバーグ&大きなエビフライ(1200円) |
ハレハレでは、テイクアウト(お持ち帰り)用に、5つのメニューと、フライ・手作りハンバーグのなどの単品が用意されています。テイクアウトの窓口にはひっきりなしにお客さんが見えていました。「この近所の人は幸せ者ですね~」って感じを受けました。6人全員のオススメです! |
オムライス弁当クリームコロッケ付(800円) |
ハレハレ弁当ハンバーグ、エビフライ、ポテトコロッケ付(900円) |
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<動画>洋食屋さんハレハレ訪問
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