東大阪市
でおきている様々な事柄で、「どうなっているの?!」を独自に取材。
市政情報、地域の情報を皆様に提供
している地域密着型情報配信サイトです。
トップページ
ホットなニュース
知っ得
市内情報
ふるさと東大阪
鳩まめ瓦版
動画ニュース
元気の素
オススメの店
おしゃべりコーナー
2012年9月12日掲載
2012年10月1日更新
“おわら風の盆”
が華添える
<枚岡神社灯明祭>
<風の盆1>
8月の第四日曜日に,枚岡神社では「灯明祭」が執り行われます。
河内音頭
や
江州音頭
の
千灯明踊り
の奉納がある庶民参加のお祭りです。近年、越中八尾で行われている
おわら風の盆
の踊りが奉納されるようになりました。
「越中八尾おわら道場関西支部」
(支部長:中嶋 修)
が行っているものです。
本場の越中八尾では、収穫前に風神を鎮め、豊作を祈るため、相当古くから行われている行事です。大正年間に、今の洗練された町流しの形が定着しました。哀愁漂う音色に、しなやかな手さばき、編み笠に浴衣姿の踊り手が灯明の明かりに照らされて、境内は幻想的な雰囲気に包まれます。
<風の盆2>
御神幸
(
ごしんこう
)
の
神輿
(
みこし
)
が町へ
<秋郷祭>
<御神幸>
<祭りの日1>
10月の秋郷祭では、神輿が氏子地域を巡行する「御神幸」がおこなわれます。巡行路を近鉄奈良線が横切っているので、神輿やそれに従う布団太鼓は、踏切を渡ります。この光景も枚岡の風物詩の一つです。
宮入り先頭の
稚児行列
(
ちごぎょうれつ
)
御神幸の神輿は、鳥居町の“一ノ鳥居”から宮入りとなります。その先頭に立つのが稚児行列です。幼児たちは
平安装束
を着飾り、男児は
烏帽子
、女児は
天冠
を頭にかぶっています。額には
位星
(くらいほし)
と呼ばれる黒丸を描いてもらいます。稚児行列には、お父さんお母さんだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんたちも加わって、大変賑やかです。
<お稚児1>
<お稚児2>
古代から稚児には神霊が降臨しやすいと考えられ、悪霊からは恐れられる神聖な存在でした。そんな稚児たちの健やかな成長を願う行事は、心あたたまるものがあります。
このような地域ぐるみの取り組みで、大切な子どもたちを守っていきたいものです。
“秋郷祭”
(
しゅうごうさい
)
豊穣に感謝
<宮入り1>
<宮入り2>
収穫を祝う秋祭りは全国でありますが、枚岡神社では、“秋郷祭”として、毎年10月14日・15日に執り行われます。このとき大活躍するのが
布団太鼓
(ふとんだいこ)
です。布団太鼓は
、河内
・
和泉
地方や
兵庫県
播磨
・
淡路
とその周辺が本場のようです。
枚岡神社の布団太鼓は、その数の上で群を抜き、神社境内での「宮入り」「中垣」と街なかでの「担ぎ合い」は大変勇壮なものです。
出雲井・鳥居 大太鼓1 小太鼓1
額田 大太鼓1 中太鼓1 小太鼓1
宝箱 大太鼓1 小太鼓1
豊浦 大太鼓1 小太鼓1 豆太鼓1 地車1
喜里川
大太鼓1 小太鼓1
五条 大太鼓1 小太鼓1
客坊 大太鼓1 小太鼓1
河内 大太鼓1 小太鼓1
四条 大太鼓1 小太鼓4 地車1
ウィキペディア百科事典より
<祭りの日2>
<ご案内>
2012年(H24)の枚岡自然と文化写真展は、9月25日(火)~30日(日) 東大阪市民美術センター
にておこないます。みなさまのお越しをお待ち申し上げます。 会員一同
写真展詳細← クリック
「枚岡自然と文化写真展」会場にて
若い人たちと語り合う石橋会長
写真提供
:
「枚岡自然と文化愛好会
」
国定公園の指定を受ける生駒山麓は、大阪府下では数少ない自然の貴重な地域として広く知られています。
府民はもとより、府外からも四季の移り変わりを求めて、登山やハイキング等に訪れます。
「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒山の四季と、そこに悠久の昔から鎮まる枚岡神社の神事、行事を写真等をもちいて記録に残し、我々の大切な文化として、次の世代に伝えることを目的としています。
会長 石橋 勇
<
シリーズ バックナンバー
>
シリーズ9
自然の営み
シリーズ17
夏越の季節へ
シリーズ8
山麓
にみる
人間模様
シリーズ16
山麓に春
シリーズ7
祈りの象
シリーズ15
晩秋から冬へ
シリーズ6
祭りの熱気
シリーズ14
絆
(きずな)
シリーズ5
山麓の原風景
シリーズ13
初夏の彩り
シリーズ4
一帯は花盛り
シリーズ12
里山は冬から春へ
シリーズ3
神津嶽
他
シリーズ11
枚岡の新春神事
シリーズ2
布団太鼓の宮入
シリーズ10
下
生駒山の野鳥
シリーズ1
朝の紫陽花
他
シリーズ10上
生駒山の野鳥
ご意見・ご感想をお願いします。 下をクリック ↓
トップページに戻る
Copyright donatteruno All right reserved.