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ふるさと東大阪2013年9月28日掲載





                                        写真は、「枚岡自然と文化愛好会」の提供です。
 
                                       ※の付いた写真は、クリックで拡大します。

雨 の 秋 郷 祭(しゅうごうさい)

                              御神事 2

          ※ 御神事 1
 
    
粛々(しゅくしゅく)と進む神輿(みこし)

 イベントは雨で中止になることはあっても、祭礼は、雨で中止になりません。それこそ、雨が降ろうが槍が降ろうが敢行されます。一昨年の祭礼で神輿は雨の中を粛々と巡行します。
 カメラマンは、機材が濡れないよう気を使いながら、氏子たちの雨の日の表情を虎視眈々と狙います。担ぎ手たちの表情は、悪天の中、かえってさばさばしています。

 
     雨の秋郷祭 2 


 レインカバーの布団太鼓

 すっぽりと巨大なビニールを被った布団太鼓は、ひとまわり大きく見えて迫力を増します。なにより、若い衆が、布団太鼓を濡らすことを気にせず、思い切り担げるのがいいようです。観客も、はらはらせずに安心して観られます。
 それにしても、昔の雨の日の祭りはどうだったのでしょう。濡らした布団太鼓のメンテナンスは大変だったろうな・・・と、つい考えてしまいます。

          ※雨の秋郷祭 1

祭りの子

             ※祭りの日
 「おっちゃん、難しいこと考えんと、祭りを楽しまな!」と、カバーから顔を出した女の子からたしなめられた気がします。たしかにこの子は、雨にも負けず充分楽しめてます。
 
 警備担当の人たちは、監視しながら何を語ってるんでしょうか。「わしが若い頃は・・・」なんて声が聞こえてきそうな光景です。
 
                   

                               踏ん張る
             
              ※ おふざけ
   青春まっさかり

 はっぴにしみこんだ雨水が、湯気となって立ちのぼっているのでは、と思わせます。肩に食い込む重さや、無情な雨をものともしない気迫が伝わります。
 きれいに着飾った男の子の照れ隠しのポーズ。「ぼくも、布団太鼓を担ぎたかったんだい!」とでもいいたげですね。
 さて、今年の秋郷祭のお天気はどうでしょう。大阪府下最大級の秋祭りは、10月14日(月・祝)、15日(火)に挙行されます。
            
          

   
 
第10回 枚岡自然と文化写真展 会場にて
  


写真提供「枚岡自然と文化愛好会

 
国定公園の指定を受ける生駒山麓は、大阪府下では数少ない自然の貴重な地域として広く知られています。
 府民はもとより、府外からも四季の移り変わりを求めて、登山やハイキング等に訪れます。
 「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒山の四季と、そこに悠久の昔から鎮まる枚岡神社の神事、行事を写真等をもちいて記録に残し、我々の大切な文化として、次の世代に伝えることを目的としています。

       
会長  石橋 勇

シリーズ バックナンバー
シリーズ10下 生駒山の野鳥 シリーズ21 夏にパワフル
シリーズ10上 生駒山の野鳥 シリーズ20 春の予感
シリーズ9 自然の営み シリーズ19 笑門来福
シリーズ8 山麓にみる人間模様 シリーズ18 豊穣を祈る
シリーズ7 祈りの象 シリーズ17 夏越の季節へ
シリーズ6 祭りの熱気 シリーズ16 山麓に春
シリーズ5 山麓の原風景 シリーズ15 晩秋から冬へ
シリーズ4 一帯は花盛り シリーズ14 絆(きずな)
シリーズ3 神津嶽  シリーズ13 初夏の彩り
シリーズ2 布団太鼓の宮入 シリーズ12 里山は冬から春へ
シリーズ1 朝の紫陽花  シリーズ11 枚岡の新春神事

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