|  2015年1月9日掲載 
 
 
 
 
 
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                  | 写真は、「枚岡自然と文化愛好会」の提供です。 
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                  | 古代からの神事
 
 
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                  |  「輝き」     本殿正面
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                        | 特殊なレンズの撮影でしょうか。本殿の厳(おごそ)かな雰囲気が、よく表現されています。撮影した方の心に浮かんだ像でしょうか。古代から、心のよりどころとしての神々の住まわれた処は、このように光輝いて見えたことでしょう。 
 
 その神々を祀(まつ)る神事は、営々と引き継がれ、雨の日も風の日も絶えることはありません。祀る人の姿も輝いて見えます。
 |  「神事」  本殿  クリック:拡大
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                  | 神津嶽 への道
 
 
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                  |  「霊地」    神津嶽
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                        |  「雪化粧」 豊浦橋 クリック:拡大
 | 山道を登る人影。頭上に注連縄(しめなわ)が張られ、神域であることがわかります。ここは神津嶽。枚岡神社のご祭神を、最初に祀った霊地です。この上には、神津嶽本宮があります。深閑(しんかん)とした静けさのなか、登る人の息づかいが聞こえてきそうです。 
 渓谷から見上げる豊浦橋(とようらばし)は、枚岡公園から神津嶽に登るときに渡ります。雪の白と橋の朱色のコントラストが鮮やかで、紅白の水引(みずひき)を連想します。冬ならではの光景です。
 
 神津嶽への概略地図 ←クリック
 
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                  | たたず 雪のなかに佇む社殿
 
 
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                  |  「雪日Ⅰ」  拝殿
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                        | 少し標高の高いこのあたりは、市街地より積雪が多いようです。境内は、雪の薄化粧で、別世界に来た雰囲気になっています。時折、バサバサと木々の枝から雪が落ちてきて、驚かされるのがご愛嬌。豪雪地帯ではそういうわけにはまいりませんが・・・。 
 雪が積もった石段は、まるで白黒の鍵盤のように見えます。そして、何かのリズムを奏でているようです。あなたの心には、どんな曲が浮かんできますか?
 |  「雪日Ⅱ」 斎館 クリック:拡大
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 雪ニモ、寒サニモ負ケズ!
 
 
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                  |  題「主役は誰?」  お笑い神事(注連縄掛神事)
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                        |  題「雪の朝」 クリック:拡大
 | 年末のお笑い神事で、笑福汁に舌鼓を打つみなさん。寒い日に、温かい物は、極上のご馳走。誰もが雑念を払って食べることに専念しています。体が温まったところで、こんどは、大笑いして、幸せいっぱいの新年を呼び込みます。 
 雪道にできた足跡をたどって、どんどん登っていけば、どうなるのでしょう・・・。私たちの東大阪市域は、生駒山頂まで含みます。山間部に永年住み続ける人々の、冬の過ごし方に興味が湧きます。
 
 
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                        | 暦の上では寒中(かんちゅう)となりました。この時期、枚岡神社では、小豆粥(あずきがゆ)で作物の豊凶と一年の天候を占う粥占神事(府民俗文化財指定)※1がおこなわれます。占いの結果は占記(おきあげ)に記録され、粥占奉賽祭(かゆうらほうさいさい)※2で配られます。変わらない伝統の神事です。この日は、蹴鞠(けまり)の奉納もあって、老いも若きも楽しめます。暖かい服装でお出かけください。 
 ※1 粥占神事  1月11日(日) 9:00~
 ※2 粥占奉賽祭 1月15日(木) 10:00~
 |  題「初雪」 枚岡駅 クリック:拡大
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 第11回 枚岡自然と文化写真展
 東大阪市民美術センター 2014・9・17~9・21
 
 
 | 写真提供:「枚岡自然と文化愛好会」 
 国定公園の指定を受ける生駒山麓は、大阪府下では数少ない自然の貴重な地域として広く知られています。
 府民はもとより、府外からも四季の移り変わりを求めて、登山やハイキング等に訪れます。
 「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒山の四季と、そこに悠久の昔から鎮まる枚岡神社の神事、行事を写真等をもちいて記録に残し、我々の大切な文化として、次の世代に伝えることを目的としています。
 会長  石橋 勇
 
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                  | <シリーズ バックナンバー>
 
 
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