2016年2月27日掲載
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写真は、「枚岡自然と文化愛好会」の提供です。 |
梅・水仙・ふきのとう・土筆・菜の花・・・生駒山麓から河内平野にかけて、春の息吹を感じるスポットが数多く点在します。 今回も春の香りに誘われて、心躍る山麓の風景をご紹介しましょう♪
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春近し 一雨ごとの暖かさ
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「傘の日」 枚岡梅林 |
2月末現在、枚岡梅林は5~6分咲きとの事で、道知辺・楊貴妃・春日野や枝垂れなどの品種が可憐に咲き誇り、梅の香に誘われて、連日大勢の見物客で賑わっています。一雨ごとに近づく春が待ち遠しいです。
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でも、この時期に苦しんでいるのが受験生。イギリスの詩人 シェリーの詩を贈ります。「If winter comes , can spring
be far behind?」、日本語では「冬来たりなば春遠からじ」というところでしょうか。無心に遊ぶ幼子たちにはまだまだ遠い話ですが・・・。
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「頑張れ~」 枚岡梅林 クリック:拡大 |
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「今も山ガール」 枚岡梅林 クリック:拡大 |
この頃になると、生駒山麓をハイキングされる方の姿も多く見られます。
3月1日には、枚岡神社で「梅花祭」が催行され、境内では梅粥や梅弁当が販売されるそうです。
※注 枚岡梅林 かなしい情報
下段へ←クリック
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陽春を迎えて
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「春の駅前」 近鉄額田駅 |
「灯篭花飾り」 枚岡神社参道 クリック:拡大 |
写真は近鉄奈良線の額田駅前の桜の巨木です。地元出身の囲碁の井山名人も、この桜には特別な想いをお持ちなのでは・・・。
この時期、額田駅前は艶やかに着飾ります。
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入学式・就職等、人生の節目節目のスタートをそっと見守ってくれた桜の花。写真を撮る人にとっても、思い入れの深い花のようです。
皆さんにとって、桜の花にどんな思い出がおありでしょうか?このサイトの「おしゃべりコーナー」へ、写真もそえて送ってください。みなさんで桜を愛でましょう。
※右の写真は、マメザクラと思われる。 |
「雫(しずく)」 枚岡神社 クリック:拡大 |
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神社はパワースポット!?
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「お参り」 枚岡神社 クリック:拡大 |
「パワースポット」 枚岡神社 クリック:拡大 |
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枚岡神社の御祭神は、中臣(藤原)氏の祖神にあたる天児屋根命(アメノコヤネノミコト)。天岩戸隠れでは祝詞を奏上し、ニニギノミコト(天照大御神の孫)が天孫降臨される際には守護された神様だそうです。
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「小太鼓まつり」 枚岡神社 クリック:拡大 |
カムヤマトイワレビコ(神武天皇)も東征の折、この地で目がくらむようなご来光を見られたのではないでしょうか?
このあたりの子どもたちは春を待ちわびています。春が来れば、5月5日の子どもの日はもうすぐ。この日、枚岡神社では「小太鼓祭り」が開催されます。各地域から小太鼓台を奉納する、子どもたちの元気な姿が見られます。
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※注 残念なお知らせですが、枚岡梅林が外来種のウイルス(人体には影響無し)に感染し
ていることがわかり、来春以降、しばらく観梅が出来なくなるとの事です。 詳しくは、
近々鳩まめ倶楽部で取材し、皆様には改めてご報告する予定です。 |
文:K・東野 編集:楢よしき 校正:駒 |
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第12回 枚岡自然と文化写真展
東大阪市民美術センター 2015・9・22~9・27
ご挨拶←クリック
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写真提供:「枚岡自然と文化愛好会」
国定公園の指定を受ける生駒山麓
は、大阪府下では数少ない自然の貴
重な地域として広く知られています。
府民はもとより、府外からも四季の
移り変わりを求めて、登山やハイキン
グ等に訪れます。
「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒
山の四季と、そこに悠久の昔から鎮
まる枚岡神社の神事、行事を写真等
をもちいて記録に残し、我々の大切な
文化として、次の世代に伝えることを
目的としています。
会長 石橋 勇
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