今どうなってるの?!東大阪
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ふるさと東大阪2017年3月29日掲載





写真は、「枚岡自然と文化愛好会」の提供です。

 生駒山麓に春がやってきました。一年中で一番輝かしい
季節。総てのものが陽光を浴び、精気をとり戻します。
 
 草木や動物、そして人々の生き生きとした姿をご覧くだ
さい。




草木に陽光


「生駒山遠望」(花園中央公園)
 日増しに昼の時間が長くなり、しだいに暖かさを増しています。草木は、からだいっぱいに春の息吹きを受け止め、蕾(つぼみ)を膨らませ、新芽を伸ばします。生駒西麓に陽光が降り注ぎます。

「蜜を求めて」(枚岡公園)クリック:拡大

「独演会」(花園公園)クリック:拡大
  殺風景な冬の景色から一変し、赤・白・黄色の色とりどりの花が咲き誇ります。虫たちは今までどこに潜んでいたのでしょうか。蜜を求めていっせいに飛びまわります。

待ちに待った季節


「春うらら」
(恩智川)
 もちろん動物たちも春の到来を大歓迎。ノラ猫は厳しい冬を生き延びました。“やれやれ”と、花吹雪の道をゆったり散歩します。

「路地の番人」(東豊浦町クリック:拡大

 

「親の愛」(枚岡神社)クリック:拡大
 しかし、子育て中の親鳥は春を楽しんでいる暇はありません。必死に雛にえさを運ぶ姿は、寛(くつろ)ぐ猫たちと好対照。


お出かけ日和


「お宮参り」(枚岡神社)
 冬にじっと耐えていた反動でしょうか、人々もお出かけが増えてきます。暖かい陽光や花や人々の笑い声が、私たちを外へと誘(いざな)います。山麓に人が住むようになった何千年も昔から繰り返されてきた営みです。

「早春」(枚岡梅林)クリック:拡大

「君といつまでも」(枚岡梅林)クリック:拡大
 古代に中国から伝わったのが梅の木。貴族たちが梅の花を観賞したことが花見の始まりとか。そんなことを知らなくても、ぽかぽかと暖かいところで梅の香りに包まれるのは幸せですね。

   ※残念ながら、現在、枚岡梅林で梅の花を見ることが出来ません。ウイルス病の発生
    で伐採されました。数年後の復活を念じます。

文:楢よしき  校正:駒


   
 
       枚岡自然と文化写真展 
  
東大阪市民美術センター 2016・9・13~19
          

写真提供「枚岡自然と文化愛好会

 
国定公園の指定を受ける生駒山麓
は、大阪府下では数少ない自然の貴
重な地域として広く知られています。
 府民はもとより、府外からも四季の
移り変わりを求めて、登山やハイキン
グ等に訪れます。
 「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒
山の四季と、そこに悠久の昔から鎮
まる枚岡神社の神事、行事を写真等
をもちいて記録に残し、我々の大切な
文化として、次の世代に伝えることを
目的としています。

       
会長  石橋 勇

シリーズ バックナンバー
シリーズ18 豊穣を祈る
シリーズ17 夏越の季節へ シリーズ36  山麓に降り注ぐ陽光
シリーズ16 山麓に春 シリーズ35 多彩な冬の神事
シリーズ15 晩秋から冬へ シリーズ34 日本人の感性を育んだ豊かな森
シリーズ14 絆(きずな) シリーズ33 悠久の時を感じて
シリーズ13 初夏の彩り
シリーズ32 春を待ちわびて
シリーズ12 里山は冬から春へ シリーズ31 新年を寿ぐ
シリーズ11 枚岡の新春神事 シリーズ30 夏の終わり/秋の予感
シリーズ10下 生駒山の野鳥 シリーズ29 夏~summer
シリーズ10上 生駒山の野鳥 シリーズ28 山麓の春景色 花鳥風人
シリーズ9 自然の営み シリーズ27 連綿と続く営み
シリーズ8 山麓にみる人間模様 シリーズ26 秋郷祭の熱気
シリーズ7 祈りの象 シリーズ25 水の恵み
シリーズ6 祭りの熱気 シリーズ24 早春から陽春へ
シリーズ5 山麓の原風景 シリーズ23 健やかな暮らしを願う
シリーズ4 一帯は花盛り シリーズ22 雨の秋郷祭
シリーズ3 神津嶽  シリーズ21 夏にパワフル
シリーズ2 布団太鼓の宮入 シリーズ20 春の予感
シリーズ1 朝の紫陽花  シリーズ19 笑門来福

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