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2022年5月21日掲載 |
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写真は「枚岡自然と文化愛好会」の提供です。オリジナル作品は
近鉄奈良線枚岡駅の両ホームの待合室に展示されています。 |
コロナ感染が小康状態という判断です。このまま収まってくれることを祈
ります。私たちは3年にわたりコロナに襲われました。ここで痛感したこと
があります。ふだん当たり前に過ごしてきた日常生活が、どれほど大事なこ
とだったのかです。そして、ロシアのウクライナ侵略で人々の日常が破壊さ
れつくす実態を知りました。日常がいかに大事かを改めて認識させられます。
index
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鏡桜
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桜日和 クリック:拡大
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花はその美しさで、私たち
の心を癒してくれます。花は
時代を越えて愛され続けてい
ます。ただそれには条件があ
ります。みんなが飢えていた
り、戦火に逃げ惑っているよ
うな時は、咲いていても人は
心にとめないし、話題にもな
りません。
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特急と菜の花 クリック:拡大 |
人が花を意識できるのは心
に余裕があってのことではな
いでしょうか。みなさんでこ
うしてきれいに撮られた花の
写真を愛で、幸せな世を大切
にいたしましょう。
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②みんなで楽しめる世
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気合 枚岡神社 |
気合 枚岡神社 クリック:拡大 |
今年5月5日、枚岡神社の
小太鼓祭りがありました。
しかし、完全復活とはいかな
かったようです。
まだまだ日常の暮らしにコ
ロナの暗雲がおおいます。
境内の奉納行事も制限がか
かったままです。
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通ります 同 二の鳥居
クリック:拡大
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左の写真は、二の鳥居の工事の際の写
真です。この頃はコロナの心配はありま
せんでした。人々が集まってウオーキン
グに出発するところです。こんな当たり
まえの風景が、その後一変してしまうと
はこのとき誰が予想しえたでしょう。
今になって、こうしてみんなで楽しめ
る世こそ、幸せな世だと思い知ります。 |
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③安らげる世
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社の風景 枚岡神社 |
黄砂の日 クリック:拡大
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人々は、心の安らぎを求めて神社仏閣
に参ります。現実に辛いことがあっても
そこで癒され、明日への希望をつなぎま
す。しかしウクライナでは教会さえもが
破壊され、人々の深い悲しみが続いてい
ます。
日本では、黄砂に襲われ洗濯物の汚れ
や健康被害に見舞われています。大変な
被害ですが、それでも「ウクライナの惨
状に比べたら...」と、つい思ってしまう
今日この頃です。
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朝の陽光 クリック:拡大
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朝になると太陽の光が降り注ぐのは
珍しくもない日常的な現象です。でも私
たちはこの陽光を感じて「自然の中で充
足感」を味わうことがあります。この感
覚は心が安らいでいないと感じられない
ものです。心が安らぎ、自然をありがた
く感じられる世は、幸せな世です。
戦乱の世の人々にも、早く安らぎの時
が訪れますように。
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新会長 湊 守雄さん
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写真提供:「枚岡自然と文化愛好会」
国定公園の指定を受ける生駒山麓
は、大阪府下では数少ない自然の貴
重な地域として広く知られています。
府民はもとより、府外からも四季の
移り変わりを求めて、登山やハイキン
グ等に訪れます。
「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒
山の四季と、そこに悠久の昔から鎮
まる枚岡神社の神事、行事を写真等
をもちいて記録に残し、我々の大切な
文化として、次の世代に伝えることを
目的としています。
会長 湊 守雄
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第17回枚岡自然と文化写真展 令和2年11月17日~23日
東大阪市民美術センターにて
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<シリーズ バックナンバー>
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写真提供:枚岡自然と文化愛好会
編集:楢よしき R.山口 校正:葵 SE:クニヒコ
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