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2023年11月27日掲載 |
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写真は「枚岡自然と文化愛好会」の提供です。オリジナル作品は
近鉄奈良線枚岡駅の両ホームの待合室に展示されています。 |
枚岡自然と文化愛好会に参加されている写真愛好家の方々のご厚意でたく
さんの写真を提供していただいています。今回は特別版として、みなさんが
撮影旅行に行かれた時の写真を主に掲載します。また違った角度で愛好会の
豊かな活動に触れてください。
index
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①人・コト・モノとの出あい
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遠くへ (下灘駅)
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海を眺める女性一人。これだけで私たちの想像が膨らみま
せんか。調べてみたら愛媛伊予灘線の下灘駅プラットホーム。
海が眼前に広がります。アニメ「千と千尋の神隠し」のワン
シーンと似ている気がします。撮影のためにはさまざまなと
ころに出かけられるようです。 |
「我が郷・我が人生」(枚岡公園) クリック:拡大
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独りで景色を眺める様子に
は、何だか哀愁が漂います。
でも二人でなら温かみを感
じませんか。散歩中の老夫婦
のようです。公園に花は見あ
たりませんが、昔話に花を咲
かせているみたい。撮影者は
二人の心に寄り添います。
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「夢の跡」 (一乗谷 唐門) クリック:拡大
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ここは越前の一乗谷遺跡。
戦国時代の朝倉家の本拠地に
なったところだそうです。
豊臣秀吉が敵将の朝倉義景
の菩提を弔うため、この地に
寺を移築しました。寺の唐門
が残ります。
撮影者には、兵(つわもの)ど
もの夢が見えたのかも・・・。 |
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②自然と向き合う
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「御来光」 (富士山山頂) |
えっ!写真を撮るために富士登山・・・!?凡人には信じ
られない撮影者の行動力。写真には日常では体験できない
御来光に出合った人々の様子がとらえられています。ここ
まで登らないとこのシャッターチャンスはありませんね。 |
「瀑布」 (箕面大滝) クリック:拡大 |
ここは箕面の大滝。日本の滝百選にも
選ばれているようです。訪れた方も多い
と思います。でもこの写真は滝ではなく
、写真を撮る人物の方にピントが合って
います。この撮影者は何を伝えたいので
しょう。私は、自然の偉大さに感動する
人の心を感じました。みなさんいかがで
しょう。
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「とばりがおりる」 (白川郷)クリック:拡大 |
冬の夜は、暖房の効いた部
屋で、温かいものでもいただ
きたいところ。しかし、雪の
中の撮影を思い立ったこの方
は、寒さもいとわないようで
す。厳しい自然の中での人の
営みを、暖かさと寒さを美し
いコントラストにして伝えて
くれます。
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➂何を求めて
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「どこへ」 (ロンドン・ピカデリー・サーカス) |
この撮影者は、イギリスのロンドンにまでやってきました。
ピカデリ・サーカスはロンドンの心臓部だとか。自転車旅行
でやってきた青年は何を目当てにきたのでしょう。スマホで
検索中です。ところで撮影の方はこれから何処へ・・・? |
「石段を登る神輿」 (恩智神社) クリック:拡大 |
この神輿の写真は、迫力満
点です、担ぐ人々の声が聞こ
えてきませんか。一方、雨上
がりの神社境内の写真には、
人影は無く静まり返っていま
す。傘も休んでいるように見
えます。動と静の対照的2枚
の写真。撮影者が伝えたいも
のの違いがあらわれます。
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「雨上がり」 (枚岡神社) クリック:拡大 |
枚岡自然と文化愛好会に所
属する写真愛好家たちは、枚
岡の人・コト・モノを追うと
ともに、新たな出あいを求め
て撮影旅行に出かけられてい
るようです。絶えず新鮮な感
覚で被写体をとらえるために
は、欠かせないことなのでし
ょう。
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顧問 湊 守雄
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写真提供:「枚岡自然と文化愛好会」
国定公園の指定を受ける生駒山麓
は、大阪府下では数少ない自然の貴
重な地域として広く知られています。
府民はもとより、府外からも四季の
移り変わりを求めて、登山やハイキン
グ等に訪れます。
「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒
山の四季と、そこに悠久の昔から鎮
まる枚岡神社の神事、行事を写真等
をもちいて記録に残し、我々の大切な
文化として、次の世代に伝えることを
目的としています。
顧問 湊 守雄
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<シリーズ バックナンバー>
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写真提供:枚岡自然と文化愛好会
編集:楢よしき 校正:葵 SE:クニヒコ
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