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2024年11月5日掲載 |
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写真は「枚岡自然と文化愛好会」の提供です。オリジナル作品は
近鉄奈良線枚岡駅の両ホームの待合室に展示されています。 |
夜と日中との寒暖差が激しいようです。みなさん体調にお気をつけください。
現在、昔にはなかった線状降水帯という言葉がひんぱんに使われるようにな
ってきました。日常のしあわせの土台となっているのは自然ですが、その自然
からのメッセージような気がします。私たちの様々な願いを大切にするため、自
然からの声にも耳を傾ける必要があるのでは。
index
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①願いはひとつ
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「夕焼け時の太鼓台」 |
「さあいくぞ」 クリック:拡大
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仕事も年令も家族構成も違
う太鼓台の担ぎ手たち。
好きな食べ物も将来への願
いも違うはずです。
でも、肩に棒を担いだ瞬間
に、だれもかれも皆の願いは
ひとつになります。
歯をくいしばって最後まで
担ぎ抜け、「さあいくぞ」。
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②神への祈り
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「蘭陵王の奉納」 |
「粥占神事」 クリック:拡大 |
雅楽蘭陵王の奉納は赤の装束と木々
の緑とのコントラストが鮮やかです。
一年の農作物の豊凶を占う粥占神事
(かゆうらしんじ)は緊張感がみなぎります。
神への祈りには、それぞれに人びと
の願いが込められています。 |
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➂日々の願い
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「阿舎利橋」 |
「七五三」 クリック:拡大
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幅の狭い阿舎利橋を渡るお坊さん。
小走りに急いでおられるようす。
檀家さんを待たせているのでしょう
か。早く行かねばと、お坊さんの身に
なってあせってしまいます。
七五三詣りに枚岡神社を訪れた親子
のようす。着飾ってもらった子どもの
気持ちより、なぜか親御さんの子ども
たちへの愛情が伝わってきます。
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④未来への願い
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「夜明け」 |
「晩秋の朝」 クリック:拡大
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絶景の中で夜明けを迎える二人は、自
然に優しく包まれ至福の時間を満喫して
いるようです。
晩秋の朝、もやが晴れていく姿は、一
日のはじまりを告げるようで、その日の
活力を与えてくれるようです。
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「夕焼けの町」クリック:拡大
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自然のふところの中で生き
る私たちですが、夕焼け空を
愛でる“時(とき)”が失われま
せんように。穏やかに暮らし
たいという願いが叶いますよ
うに。
私たち自身も自然に頼るば
かりでなく、自然からの声に
耳を傾けて行きましょう。 |
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顧問 湊 守雄
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写真提供:「枚岡自然と文化愛好会」
国定公園の指定を受ける生駒山麓
は、大阪府下では数少ない自然の貴
重な地域として広く知られています。
府民はもとより、府外からも四季の
移り変わりを求めて、登山やハイキン
グ等に訪れます。
「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒
山の四季と、そこに悠久の昔から鎮
まる枚岡神社の神事、行事を写真等
をもちいて記録に残し、我々の大切な
文化として、次の世代に伝えることを
目的としています。
顧問 湊 守雄
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<シリーズ バックナンバー>
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写真提供:枚岡自然と文化愛好会
編集:楢よしき 校正:葵 SE:クニヒコ
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